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岐阜県川辺町では、2010年に川辺スポーツクラブが誕生。子どもから高齢者まで、それぞれの目的・レベルに合わせてスポーツに親しむことができる総合型地域スポーツクラブで、地域住民が主体となり、自主的に活動を行っています。設立から現在に至るまで携わってきたのが、事務局長を務める土屋文子さんです。
市内に限らず遠方からも人が集う親子サロン「プチトマト」や 家庭を訪ねて母親をサポートする赤ちゃん訪問など、 さまざまな活動を続ける奈須鏡子さん。 相手の気持ちに寄り添うこと、自分の意見を押し付けないことを大切に、 「楽しんで、無理をしないことが継続のコツ」と笑顔で取り組んでいます。
新型コロナウイルスの感染拡大で、小中学校が臨時休校となり、子どもの預け先に困っている家庭の力になろうと、澁谷千恵子さんは自宅にキッズサロン「ちえの輪」を開設しました。美濃加茂市内初の民間児童預かり施設で、学校再開後も継続を決意。手続きも電話1本で利用しやすいと好評です。
美濃加茂市を拠点に演奏活動をする、サックス奏者の松岡千華さん。楽器の演奏体験を盛り込んだワークショップ兼ライブを開催するなど、多くの人たちに音楽の楽しさを伝えています。適応指導教室のメンタルフレンドとして、さまざまな理由によって登校できない子どもたちの支援にも取り組んでいます。
透明度の高い白磁で知られる株式会社深山に入社して9年目を迎えた松田絵里加さん。デザイナーとして、数多くの製品開発に携わってきました。2017年には「第11回国際陶磁器展美濃」において、滲んだインクのような濃紺のグラデーションが美しい作品『プルーインクブルー』で入選を果たしています。
東京から家族で中津川市に移住してきた原房枝さんは、フリーランスのウェブデザイナーです。自身の仕事場を兼ねたコワーキングスペースの運営もしています。「ODEKO(オデコ)おとなとこどもをつなぐデジタルエデュケーション」という団体を設立し、ワークショップなどを開き、子どもたちにデジタルの楽しさを伝える活動も行っています。
出身地である中津川市川上に行政書士事務所を開業した、橋本あみるさん。地域のために働きたいと、「自然と田舎を楽しむ」をテーマとし、野菜販売やワークショップなどを行う「Kmarché(ケーマルシェ)」を企画して、地元、川上の良さをみんなで共有しようと努めてきました。昨年5月には中津川市の教育委員に任命され、教育行政にも携わっています。
街頭指導やパトロールなど、交通事故防止のための啓発活動に携わって17年。溝上貴代さんは事故のないまちづくりを目標に、さまざまな機会を通じて、交通安全を呼び掛けてきました。趣味のバドミントンも、プレーを楽しむだけでなく、高山バドミントン協会の理事として普及、発展に努めています。
■リード リコージャパン岐阜支社は、脱炭素社会の実現や働き方改革を見据えた「省エネモデル事業所」として2019年3月に竣工しました。杉江由美子さんはリニューアルプロジェクトのメンバーとして、環境整備の面で力を発揮しました。また、社内外に向けた女性活躍推進活動にも積極的に取り組んでいます。
中川奈緒美さんが代表理事を務める「訪問看護ステーション虹」。在宅ケアを受ける人に寄り添うと共に、主治医、家族との橋渡し役も担います。中川さんは代表理事の傍ら、保健師として訪問看護を続けながら地域医療が抱える問題を解決しようと事例検討会などの取り組みを実施。下呂市で医療に携わる多くの人の輪の中心に立ち、幅広い活動をしています。
日本語の指導をはじめ、暮らし方を教えたり、相談に乗ったりすることで、定住生活している外国人の生活支援を続けて、それだけでなく、高山市風土記の丘学習センターの学芸員や、ボランティア団体アニマルレスキュー飛騨の副会長として、多忙な日々を送っています。
全国初となる「夫婦別経営」で花の栽培を始めました。2000年には有限会社花のくまさんを設立し、代表取締役に就任。女性農業経営における先駆者として、さまざまな挑戦を続けています。