ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

アピ株式会社(岐阜市・蜂産品等の販売・研究開発、健康補助食品・医薬品受託製造)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 年休取得率50%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性600名 女性469名 計1,069名 ※平成29年8月末現在

2013年に社長直轄の「キャリアアップ推進室」を設置し、本社の事業所内保育施設新設など女性が働きやすい環境を整備。大学や研究機関とも連携し、研究職や専門職の女性の活躍を推進する。

育児をしながらもキャリアアップ

 2011年に製造業では珍しい事業所内保育施設「あぴっこランド」を池田工場に設置するなど、早くから女性が働きやすい職場環境整備に力を入れてきたアピ。13年には、社長直轄で「キャリアアップ推進室」を立ち上げ、全女性社員へのヒアリングや面談を実施し、要望を吸い上げた支援策に着手した。育児中の社員をサポートするため、当初3歳までだった育児短時間勤務制度は、就学前まで延長。池田工場に加え、新たに本社にも保育施設を新設した結果、出産を機に離職せず、復帰に向けて育休を取得した女性は倍増。事業所内保育施設があることを理由に、求職者も増え、人材確保にもつながっている。復帰後、育児短時間勤務をしながら2歳の子どもを預ける経営企画部経営企画課の古瀬真有美さんは、「会社に隣接しており、万が一何かあってもすぐに駆けつけることができるので安心。急な残業の際にも保育時間を延長できるのがありがたい。何より、保育料が安くて大変助かる」と話している。
 女性の研究職や専門職、開発職におけるキャリアアップにも積極的だ。育児をしながらも研究力向上や上位職に挑戦できる環境づくりを目指し、15年から地域の大学や研究機関と連携。女性研究者を代表とした大学との共同研究を、すでに6件行っている。キャリアアップ推進室の荒木陽子室長は、「女性が活躍できる地域社会の実現に向け、地元企業として役割を果たしていきたい」としている。


2ヶ所目となる社内保育施設「あぴっこらんど」。月上限1万5千円の保育料で生後6ヶ月から預けられ、19時30分まで延長保育が可能。


薬学博士として研究所で勤務後、事業戦略室課長に就任した丸山広恵さんは、「子育て中も働きやすい環境が整っている、女性管理職も徐々に増えている」と話す。