ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

大垣西濃信用金庫(大垣市・金融機関)

  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性377名 女性195名 計572名 ※平成29年3月31日現在

全職員に個人面談と年1回の家族面談を実施し、家庭や仕事の悩みに対応。「いきいき応援課」を新設して、育児や介護による離職減少や女性管理職育成など、長く働ける環境づくりに取り組む。

悩みに早期対応する支援体制

 大垣西濃信用金庫では、2007年から全職員を対象とした年2回の個人面談に加え、家族面談を実施。所属長が家庭訪問を行って、職場では言いづらい悩みまで把握し、適切な制度活用を促すなど早期対応に努めている。また育児と介護離職ゼロを目指し、15年に人事部に「いきいき応援課」を設置。職員の声から、育児短時間勤務を就学前まで延長したほか、保育園や介護施設と連携して、支援制度拡充を進めている。
 15年からは、女性が仕事を続けやすいよう、産休前や育休中の職員を対象に、「育児休業者復職支援研修」を開催し、復職に向けた情報提供や保育士の子育て相談を行う。妊娠6カ月で参加した清水有加里さんは、「同じ育児中の人と交流でき、不安が軽減した」と笑顔で話す。
 さらに、女性管理職育成などキャリアアップにも注力。支店長登用に不可欠な渉外業務について、女性向けの研修プログラムを設け、現在までに14名を渉外係に配属。また活躍の裾野を広げるため、15年からおもてなしの模範となる職員を「マイスター」、また保険業務など特定分野の知識に長けた人材を「コンシェルジュ」に任命している。マイスターの山本美代子さんは、「自分の経験を伝えることで、他の職員にも『ここで勤め上げてよかった』と思ってもらいたい」とし、スキルアップに向けた指導に当たる。


育児休業復帰支援研修は3カ月ごとに実施。地元ボランティアの保育士が託児や相談を行い、子連れで参加できる。


産前休暇に入る予定の妊娠6カ月の清水有加里さんは、「職場に育休取得者が多いため、安心して休むことができる」と話す。