ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会福祉法人足近保育園会(羽島市・乳幼児保育)

  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 年休取得率50%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児・介護復帰支援

従業員数/男性3名 女性50名 計53名 ※平成31年1月現在

基準以上の人員配置で、希望に沿った就業時間の調整や、休みを取得しやすい環境を実現。継続就業支援に注力し、2008年の開園当初から、出産・育児を理由にした離職者ゼロを続けている。

余裕ある人員で保育士確保

 0~6歳までの乳幼児191人を預かる足近保育園は、2010年から人員配置基準を上回る職員を配置し、複数担任体制をとっている。現在は30人必要なところ、実人員は46人。そのおかげで、1人1人が希望のシフトを選択でき、70%以上という高い年休取得率も実現。所定外労働時間も月に4時間未満と低く、仕事と家庭を両立しやすい環境が整った。2人の子を持つ調理員の今西沙代さんも「人数が少なかった時は、子どもが熱を出しても職場を抜けにくかったが、今は倍の人数がいるので安心」と話す。
 このため、保育士不足による待機児童が課題となる中にあって、以前はあった離職も、取組みを始めた11年以降、正職員では介護を理由とした一人のみ。出産・育児を理由とした離職者は08年の開園当初からゼロを続けている。
 北川山治園長は、「両立支援をしっかりすることで、人材の確保ができ、職員が働きやすくなるだけでなく、大勢の目で見てもらえれば、子どもや親も安心できる。多くの保育士による質の高い保育サービスによって、園児が集まり経営も安定する」と話す。実際、園児の数は08年開園時の79人から、19年1月現在で191名まで倍増している。来年度も多くの職員採用に取組み、増える園児に対応していく構えだ。


2019年1月現在、子ども191人・職員53名。重度障がい児も受け入れているため、看護師2名も採用している。


2歳児を担当する前田栄子さんは、「園行事と子どもの行事が重なっても、優先して休みを取らせてくれる。家庭と仕事を両立できるのがうれしい」と語る。