ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会福祉法人桜友会(関市・高齢者介護)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性66名 女性204名 計270名 ※平成28年12月1日現在

職員のニーズを受けて事業所内保育施設を設置し、長期休暇や土日祝は、小学校の学童保育も実施。育児による離職の低下と求人増加につながっている。託児所は地域にも開放し、同条件で利用可能。

地域に開けた託児所を設置

 職員の7割が女性という桜友会では、以前より出産・育児時の退職が大きな課題となっていた。そこでアンケートで要望が多かった、事業所内保育施設「ほほえみ保育園」を2013年に設置。すると、子どもが預かってもらえることで、働ける時間帯が広がり、育児を理由とした退職者が半減した。育休後に子育て世代が復帰できることは、他の職員からも歓迎の声が多く、協力体制も万全だ。さらに「託児所があるなら」と求職者も増加。人材の維持だけでなく、確保も実現した。
 さらに15年からは、ファミリーサポートを活用して世話役を募るなど工夫を凝らし、土日祝や長期休暇中に小学生の学童保育を実施。託児所と学童保育の両方を利用する澤田裕作さんは、「施設内で子どもを見かけることも多く、安心感がある。お年寄りとの交流もあるため、子どもも施設に来るのが楽しみなようだ」と笑顔を見せる。
 ほほえみ保育園は開所以来、地域にも開放されており、月1万5千円・スポット利用1日千円と、誰でも職員と同額で利用できる。現在、登録園児55人のうち10人が地域利用者だ。高井澄恵施設長は「今は働き続けたいと望む女性が多く、社会全体で子どもを育てる仕組みが必要。保育園が地域子育ての一助となれば」と、子育て支援を通じてさらなる地域貢献を目指す。


ほほえみ保育園には、通常の保育園が休みとなる土日祝も利用できるため、スポットで利用する職員も多く、毎日10名前後の子どもたちが元気に遊ぶ。


「他の職員も子どもを気にかけてくれてありがたい」と話す介護職員の澤田裕作さんは、3才の子を月に1~3回ほほえみ保育園に預ける。