ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社市川工務店(岐阜市・建設業)

  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性285名 女性39名 計324名 ※平成30年2月1日現在

長年、働きやすい職場づくりに取り組み、女性の中には出産後に育休を取得して復帰するのが当然という社風が育まれている。女性のキャリアアップも支援し、女性技術者の育成にも力を注ぐ。

環境改善で女性の活躍推進

 男性中心の建設業界において、早くから子育てと仕事を両立できる社風構築に努めてきた市川工務店。社員の1割を占める女性職員は、ここ10年間、出産・育児理由の退職者はいない。「育休を取って復帰する先輩が多く、復職しやすいかった」と語るのは、復帰後、時短で働く臼井玲奈さん。「子どもの急病時などには、周りが気遣って仕事を抜けさせてくれる。働きやすい職場に戻れてありがたい」と、笑顔を見せる。2016年2月には、育児休業取得者の会を開き、悩みなどを共有する場も設定。アットホームな雰囲気に加え、扶養手当とは別に子どもの出生から高校入学まで、イベントごとに総額30万円の一時金を支給するなど、支援制度も手厚い。
 また15年には、女性技術者の会「けんけんぱ」を立ち上げた。これまでも建設現場の女性専用トイレや更衣室の確保などを進めてきたが、さらなる働きやすさやキャリアアップに向けて、女性技術者7人が検討を行う。「女性の技術者はまだ少ないが、長く勤められる環境をつくり、ステップアップしていきたい」と小澤身友希会長。
 総務部の久留宮裕司部長は「より多くの女性技術者を積極的に迎えるためにも、気持ちよく働ける環境を整備していきたい」と意欲を見せる。


「またここで働きたいという気持ちを受け止めてもらえたのが、うれしかった」と話す臼井玲奈さんは、2児を出産後、育休を経て短時間勤務で復帰。


女性目線の改善提案を目指す、女性技術者の会「けんけんぱ」。
「この会を始めて、自分の働き方について、より深く考えるようになった」とメンバーは話す。