ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社大垣村田製作所(大垣市・製造)

  • インターンシップ
  • 介護中の多様な働き方
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 年休取得率50%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性112名 女性19名 計131名 ※平成29年3月現在

各階層・各部門から成る「いきいき委員会」を設置して、WLBに向けた組織風土改革に取り組む。育児や介護休業など多くの制度が法を上回って施行され、休暇を取得しやすい雰囲気にある。

家族を大切にする社風が根付く

 約100社のグループ会社内で2番目に従業員数が少ない大垣村田製作所は、全社がつながるイントラネット上で積極的に社内報を掲載し、その家庭的な雰囲気を発信、グループ内で存在感を示している。
 また全部門の各階層が集まる「いきいき委員会」を設置し、従業員の満足度向上やWLBに取り組む。その結果、所定外労働時間は2011年の23・3時間から、15年には月6.9時間と大幅に改善。有給休暇でも、地域貢献活動や家族の看病、育児などを目的に取得できる「多目的特別有給休暇制度」が設けられ、休暇が取得しやすい環境が整う。
 特に育児休業は、女性の取得率100%。男性も過去3年で6名の取得実績がある。「育児休業後に復帰する人が周りにおり、辞めるという選択肢はなかった」という事務課の伊東良恵さんは、復職後9時~15時半の短時間勤務で働く。
 介護休業も、上限279日を3回まで分割取得が可能と手厚い。事務課の針山啓司さんは「まだ利用者はいないが、介護は今後増えてくる課題。長年勤めた人がキャリアを諦めることがないよう、一緒に乗り越えたい」と話す。
 さらに14年からは、初めて総合職女性を採用し、女性の活躍や職場復帰にも力を注ぐ。育児休業から復職した社員にも、総合職転換試験へのチャレンジを促し、女性管理職の配置にも積極的に取り組む姿勢だ。


「いきいき委員会」は社内新聞を発行するほか、従業員の満足度向上に向けて様々なイベントを企画。


育児休業を取得した製造一課シニアマネージャーの原田英幸さんは「前例もあり、休むのが当たり前の風土がある」と話し、部下にも取得を促す。