ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社笑顔いちばん(岐阜市・福祉(介護))

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 介護中の多様な働き方
  • 多様な休暇制度
  • 女性管理職登用
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性26名 女性94名 計120名 ※平成30年2月1日現在

人材育成の充実に向け、職員研修には投資を惜しまない。女性幹部4割の確保やパートからの正社員登用を実施。ミャンマーからの人材確保やIT・AI活用などを推進し、働きやすさ向上を目指す。

多彩な取り組みで業務負担軽減

 人材不足が課題の介護業界において、人づくりのために様々な取り組みに尽力する、笑顔いちばん。3年前からは、パートを含む全職員を対象に職員研修を実施するほか、社外研修を積極的に取り入れるなど、毎年多額の予算をかけて人材育成に努めてきた。
 中でも、次期女性リーダー候補2人を月1回の外部研修に参加させ、パート職員全員にもキャリアアップ研修を行うなど、女性の活躍を後押し。現在は、女性管理職は10人中4人となった。デイサービス那加店に勤務する阿南智美さんは、パート職員から正職員に登用され、施設長に就任。「子育てをしながら働く中、施設長までやらせてもらえて、やりがいを感じている。自分の経験を生かし、職員の気持ちを汲み取って働きやすい職場をつくりたい」と、意欲を見せる。
 また、現場の業務負担を軽減するため、介護記録ソフトの開発にも乗り出した。タブレット端末の活用で、介護計画の自動作成やデータの多言語化、緊密な情報共有を実現でき、業務の簡素化によって、現在月2・2時間の所定外労働時間もさらに短縮できると期待されている。さらに新たな人材確保のため、2016年からミャンマーに現地法人を設立。今年6月には、現地に技能実習生を育成する介護の専門学校を開校する予定だ。多彩な取り組みで、大切な「人財」が働き続けられる職場環境の充実を目指す。


パートの介護職員から施設長まで昇進した阿南智美さん(左)は「子育てと両立して働く上司として、他の女性職員のロールモデルになれたら」と話す。


年6回の職員研修のほか、毎週勉強会を実施。幹部やリーダーを希望する職員は、会社が費用を全額負担し、社外研修にも参加できる。