ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社高垣組(郡上市・建設業)

  • 年休取得率50%以上

従業員数/男性54名 女性10名 計64名 ※平成28年3月1日現在

従業員64人のうち、地元出身者が約9割を占め、社内は家庭的な雰囲気。約10年前から男性の育児休業もあり、バーベキューなど社内イベントを行いながら、家族ぐるみの付き合いも充実させている。

「社員は家族」が会社理念

 冠婚葬祭時は社員同士が手伝い、家族が病気の時には早く帰るように促す。高垣組は、エクセレント企業認定前から、こうした会社全体が家族のような社風を大切にしてきた。そのおかげで、女性社員の中には3度の出産を経て職場復帰するなど、社内には気兼ねなく子育てを両立できる土壌がある。
 2013年からは、本社内に建設系資格予備校「日建学院」の公認スクールを設立。それまで資格取得のために岐阜市まで通っていた社員も、金銭的・時間的な負担を軽減でき、家族と過ごす時間を確保できるようになったという。さらに14年8月には、企業内家庭教育研修を実施するなど、子育て支援活動の幅はいっそう広がりつつある。
 また、子育て支援対象を幼い子だけでなく、地域全体に広げたいと、地元中高生の職場体験を10年以上受け入れている。若者に建設業の魅力を伝えるのに加え、「社員にもエクセレント企業に認定された自覚を持ち、見本とされることを意識してほしい」と語るのは、総務部長の信田清久さん。
 15年は、初めて女性の土木現場監督候補を1人採用した。信田さんは「女性の活躍の場を広げるのはもちろん、男性中心の現場に女性が入ることで、建設業のイメージと男性社員の意識を変えていきたい」と、今後も女性技術職の採用を積極的に行っていく姿勢だ。


社員同士のつながりを大切に業務に取り組む高垣組。


子育て支援を地域全体に広げたいと地元の中学生を対象に職場体験を行う。