ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

塚本産業株式会社(美濃加茂市・土木・舗装工事業)

  • 年休取得率50%以上
  • 男性の育児休業等取得実績

従業員数/男性27名 女性6名 計33名 ※平成28年3月1日現在

残業を減らすとともに、年休が取得しやすい職場づくりを進める。また、結婚記念日に食事手当を支給したり、家族参加型の交流イベントを開催するなど、家族との時間も大切にできるように努めている。

働き方をルール化 業務効率向上

 駐車場の舗装など外観工事を手がけるため、天候や時期により仕事量が左右されやすい状況を逆手に取り、始業・就業時間の繰り上げや繰り下げの制度化など就業規則を一新した。
 次に取り組んだのは、働き方の「ルール化」。残業が常態化していたが、やむを得ない場合を除き、残業ゼロとすることを決め、その代わりに現場手当を支給することで、業務の効率化とモチベーションの維持を図った。年間カレンダーも導入し、計画的に有給休暇を取得できるようにした。
 「以前は休みの見通しが立たず、不満が多かった。休暇を取得しやすい仕組みを作り、社員の意識も変化してきた」と塚本雄一郎社長は振り返る。
 業務体制の見直しも進め、現在、数人がチームを組んで作業しているが、少ない人数でもできるように検討。「家族の病院通いのため、休む必要がある社員がいて、有給休暇を気軽に取得できる環境づくりを痛感した。同時に複数人が休んでもカバーし合える体制を築けるようにしたいと思った」という。また、結婚記念日の前後1カ月前に食事手当を上限1万円で支給したり、家族も参加できるバーベキュー大会を開催したりして、家族との時間を大切にする機運の醸成にも努めている。
 塚本社長は「最終的に会社も社員も家族も満足することが大切。土が良ければ種は育つ。業績をしっかり伸ばし、実がなることで制度という器も生きてくる」と話し、社内の風土づくりにも気を配る。


経営発表会などの社内行事で社員とのつながりや交流を深める。


社内の仕組み、風土づくりに力を入れる塚本雄一郎社長。