ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社十六銀行(岐阜市・金融機関)

  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 年休取得率50%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性2,132名 女性1,159名 計3,291名 ※平成29年3月31日現在

女性の新たな働き方や活躍の場を創出するため、2014年から「輝けなでしこ☆プロジェクト」をスタート。事業所内保育施設の設置などによる職場改善や、女性の活躍・育成を推進している。

職員の声から活躍支援を実践

 十六銀行では、時代やニーズに合った女性の働き方を実現するため、2014年から女性5名による「輝けなでしこ☆プロジェクト」を編成。現場の声を吸い上げながら、女性目線の職場改善策や活躍の創出に力を注ぐ。16年には同プロジェクトの提言により、東海三県の地方銀行では初となる事業所内保育施設を設置。また学校行事や通院にも利用しやすいよう、半日年次休暇制度も導入した。育休後に復職した日高真理子さんは「望んでいた制度が次々と導入され、子育てしやすい環境を実感。2人目の出産も考えやすい」と話す。
 また同行では、管理職の前に「スペシャリスト」という専門職を設け、段階的な女性管理職育成を進めている。結果、女性管理職は年々増加傾向。20年までには、役職である「代理以上」の女性2倍増や、各部署の「リーダー職以上」の女性割合20%を目標に掲げる。こうした取り組みが評価され、経済誌が格付けする、女性が昇進や子育てしやすい「キャリア万全型」企業にも選出。女性活躍推進法に基づき、県内企業初の「えるぼし」認定も受けた。自身も支店長経験者であり、「輝けなでしこ☆プロジェクト」リーダーの西村和子さんは、「私も育児をしながらキャリアを積んできたが、社内には働きたいという思いを受け止め、能力を認めてくれる土壌がある」とし、今後も女性行員の声から、活用しやすい制度整備をしていきたいとしている。


十六銀行では、今後も在宅勤務をはじめ、これまでの概念にとらわれない多彩な働き方を検証・施行していく予定。


名古屋営業部の西村和子副部長は、「女性管理職として、女性行員の気持ちを汲んで、気兼ねない制度活用を促していきたい」と話す。