ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

有限会社耕グループ(恵那市・高齢者介護)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 年休取得率50%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性17名 女性68名 計85名 ※平成30年1月現在

土日・祝日や学校の長期休暇時などに、1才~小学6年までの子ども連れ出勤を受け入れている。また、職員の資格取得などに向けた費用を全額負担し、職員のキャリアアップを手厚く支援する。

離職を防いで安定した職場に

 耕グループでは、土日や長期休暇などの際に、職員の子連れ出勤を認めている。子どもたちは施設内で自習や遊びをして過ごし、時には施設利用者の話し相手になったり、肩を叩いてあげる姿も。職員が工作教室を開催することもあり、2015年の夏休みには最大10人を受け入れた。さらに地域の子どもたちも参加可能なイベントを催すなど、地域まで広げた子育て支援にも積極的だ。
 また幹部や管理職が率先して年休を取得し、休みやすい職場づくりにも取り組む。基準を上回る平均5・8人の職員配置で、希望のシフト勤務を実現したこともあり、14年には年休取得率が70・2%に。所定外労働時間も月4・9時間に抑えられた。
 職員の中にはスキルアップに意欲を持つ人も多いが、「忙しくて時間がない」「時間もお金も必要で、家族の負担も大きい」などの声もあり、同社では資格取得などにかかる費用を全額負担。研修参加休暇も設け、16年度は92人が159日を取得し、14人の女性職員が資格を得た。介護福祉士の市川麻世さんは「研修休暇を利用し、北海道の学会にも行かせてもらった」と話す。代表取締役の繁澤正彦さんは、「認知症を患う方などは、顔馴染みの人との関係づくりが大切。離職による職員の入れ替わりを減らすためにも、キャリアアップを支援したい」としている。


一年に4回は全職員が集まる研修やイベントがあり、職員同士の交流を図る場となっている。


地域を対象としたイベントを積極的に開催。子どもを対象とした、秘密基地作りを行った時の様子。