ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会福祉法人浩仁会(大野町・高齢者介護)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性50名 女性204名 計254名 ※平成29年4月現在

2004年から特別養護老人ホーム「まほろば」内に事業所内保育施設「時計台」(定員14人)を設置。また月1回女性主体の会議「アイミークラブ」を開催し、女性が働きやすい職場づくりに取り組んでいる。

女性目線で職場環境を充実

 浩仁会では、2004年の施設開設時から事業所内保育施設「時計台」を設置しており、新たに大野町委託事業として、病児・病後児保育室「アンジュ」を開設し、地域の子育て支援に貢献していく。保育施設はデイサービス施設に併設しており、事業本部の森里恵子さんは「子どもと接することでお年寄りに笑顔が生まれ、子どもにとっても思いやりの心を育てる情操教育になる」と語る。
 介護職員は、配置基準80人を大きく上回る155人を確保し、それぞれの実情に合った勤務を可能にしている。さらに10年からは、子どもの看護や介護、リフレッシュ休暇など、特別有給休暇制度を充実化。介護福祉士の加納友里さんも「子どもの病気時にも融通をきかせてもらい、休むことができる。子育て経験者も多いので、働きやすい」と話し、こうした取組後、離職率は低水準を推移。特に育児を理由とした離職者は、09年まで遡っても、約240人の女性介護職人中、1人もいない。また女性を主体とした会議「アイミークラブ」を開催し、職員の腰痛対策に介護ロボットを導入するなど、改善につなげている。森さんは「年2回面談を行い、現場での悩みなどを話し合っている。今後は月1回の個人面談を加え、さらにワークライフバランスの充実を図りたい」と展望を語った。


女性職員の活躍が光る浩仁会の職員の方々=特養老人ホーム「まほろば」。


施設の高齢者と保育所の子どもとの交流も多い。