ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

医療法人香徳会 関中央病院グループ(関市・医療機関)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性69名 女性238名 計307名 ※平成30年1月現在

サービスの品質向上を図るクオリティーコントロール(QC)活動で、職場改善に注力。年休を取得しやすい環境づくりなど、ワークライフバランス(WLB)も推進し、看護師の離職率低下を果たす。

仕事と生活の調和を大切に

 関中央病院では、2005年から職場の問題解決を目指す、クオリティーコントロール(QC)活動に力を入れている。解決策を発表するQC大会は06年から開催し、今年で15回目。院長の植松孝広さんは、「各部署が切磋琢磨し、回数を重ねるほど改善の数も質も向上している」と手応えを語る。
 その姿勢はワークライフバランス(WLB)にも及ぶ。13年には看護師離職率が14・5%と、全国平均の11%を上回り、改善に取り組んだ。「看護師からは、忙しくてやりがいを感じない、年休が取得しにくいという声が多かった」と院長補佐兼看護部長の山中ひろみさんは振り返る。翌年には、12年設置の雇用改善委員会をWLB委員会に名称変更し、患者へのケアについて話し合う「看護を語る会」を2ヶ月に1度開催するなど、やりがいや満足度向上に努めた。結果、職員満足度調査における仕事のやりがいは9・4%上昇、年休のとりやすさは12・8%上昇するなど、全47項目が改善。看護師離職率も5・8%と大幅に減少した。
 また91年から運営する事業所内施設は、24時間体制で小学校6年生まで受け入れ可能。小学校の子を持つ内科医の安江晃子さんは、「1才から利用しているが、小学校入学後も預かってもらえて助かっている。近くにいることで安心して働ける」と笑顔を見せた。


部署をまたいでの繋がりの強さがある関中央病院。


患者と看護師の関係も良好で笑顔がこぼれる。