ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社新生メディカル(岐阜市・高齢者介護)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性2名 女性303名 計305名 ※平成27年4月現在

従業員305人中、303人が女性。2010年から利用者満足度の向上を図る「短時間巡回訪問サービス」を取り入れ、高い労働生産性を確保しながら、所定外労働時間も削減。さらに、離職率を大幅に改善した。

画期的なサービスで離職率改善

 新生メディカルは、排泄など利用ニーズの高いサービスに絞ることで、従来1~2時間の滞在を20分未満にして、より多くの訪問を可能にした「短時間巡回訪問サービス」を発案。困難だった訪問介護の労働生産性を向上した。導入前は、14人のヘルパーで月315時間のサービスを提供していたが、2014年には12人で月550時間と、約2倍に拡大。結果、パート職員も時給だけでなく、固定月給制を選択できるようになり、安定した収入が得られるようになった。所定外労働時間も月に10時間未満まで短縮。こうした業務改善は、育児をしながらでも無理なく働き続けられる職場づくりにもつながり、出産・育児を理由にした離職ゼロの実現に至っている。
 またこの仕組みは、オムツ交換など1日に必要なサービスの回数増加を可能にし、利用者の満足度もアップ。人事・管理課係長の覚田万里子さんも「利用者にとって最適な方法を考えた結果、スタッフの働きやすさにつながった」と話す。
 管理職もすべて女性が占める同社は、創業以来、仕事と家庭を両立した女性の活躍を支援する社風が根付く。月1回のヘルパー会議は子どもも同伴可能で、毎回1~3人程度が子ども連れで会議に参加。「社員は家族同然」と話す石原美智子社長は「社員が成長できその家族も豊かな生活を送れるように整備し続けたい」としている。


子ども同伴可能な月1回のヘルパー会議を開催。
ケアサービスの標準化を図ることができる。


3度目の出産を控える介護士の亀山絵里さんは、「子育て中は働く時間が限られるが、短時間巡回訪問サービスで短時間勤務が可能になり、出産後も復帰もしやすい」と話す。