ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会福祉法人豊誠会 岐南さくら保育園(岐南町・乳幼児保育)

  • 女性の育児休業取得率75%以上

従業員数/男性4名 女性54名 計58名 ※平成28年3月1日現在

職員58人のうち、女性が9割以上。人員の確保や業務改善に力を注ぎ、やりがいを持って働くことのできる職場づくりに取り組む。

頑張る気持ちをチーム力に

 岐南さくら保育園では、管理職を含めて職員のほとんどを女性が占める。そのため、出産や育児などを見据え、柔軟に対応できる職場づくりに努めている。豊誠会独自の休暇制度(誕生日休暇等)を設け、できる限り自由に休みが取れるよう、子育て中で短時間勤務を希望する職員を積極的に採用し、6~7人で1クラスを担当。土曜日や早朝・延長保育ができる人材を確保し、人員配置に工夫を凝らす。
 小学5年生の母親でもある瀧美和子さんは、15時半までのパート勤務。「子どもの帰宅時間に間に合うよう希望を聞いてもらえ、学校行事時も休みを取りやすい」と話し、働きやすさを実感している。運営する社会福祉法人豊誠会の松本郁子統括園長は、「昨今は保育士不足が叫ばれるが、短時間なら働ける人は大勢いる。そのニーズを上手く活用して経験者を掘り起せば、地域に貢献できるはず」と話す。保育士として働く中嶋陽子さんも、2人の子どもを出産後、職場復帰。「ここは働きたいという気持ちを大切にしてくれる」と10ヶ月の子を同園に預け、9時~17時で勤務する。
 また職員のやる気と保育の質を高めるため、園内外での研修参加や「手作りおもちゃ」の研究・発表など、各自の頑張りを評価する特別給付制度「がんばり給」を制定。個々の頑張りを認めて保育士という仕事にやりがいを感じてもらいながら、地域に愛される保育園を目指す。


現在、職員62人中58人が女性。病児病後保育や療育ルーム、学童保育なども行い、チーム力で地域の育児支援に当たる。


「職員が多いのに加え、『家庭を大事に』という雰囲気で休みが取りやすい」と語る柴田佳子さんは、3人の子育てと仕事を両立。