ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

特定非営利活動法人りあらいず和(郡上市・福祉)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 年休取得率50%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性17名 女性38名 計55名 ※平成30年1月現在

全職員の約半数に、シングルマザーや障がい者、引きこもりの若者などを雇用。子連れ出勤の採用や障がい児も含めた放課後児童クラブの運営を通じ、支え合いによる共生地域社会を目指す。

働く意欲を支え合う職場に

 りあらいず和は、「どんな人でも"働きたい"が叶えられる職場」をモットーに、シングルマザーや障がい者などを積極的に雇用。個々の悩みや実情に寄り添った柔軟な働き方を叶えることで、自立を支援している。重度の障がいを持つ子どもや親の介護のため、週に1~2時間勤務の職員もおり、勤務形態も様々。「家庭が第一」という理念を全職員が共有し、本人の希望を尊重した働きやすい職場を目指す。
 さらに2004年からは、学校の長期期間中などに子連れ出勤を認めている。昨年は夏休み中に、幼児から小学生までの常時5人ほどが親と出勤。施設利用者との交流もあり、お年寄りにとっては子どもとのふれあいが認知症防止に、子どもにとっては職場体験や福祉教育につながっている。「子どもたちは親が仕事をしている時は静かに、お年寄りと遊ぶ時は元気にと、自然に状況を見極めて行動できるようになる」と理事長の山口佐織さん。
 また障がい者施設では、不登校となった小中学生のボランティア体験を実施。職員にも不登校の子どもを持つ人がおり、14年から受け入れている。加えて09年からは、障がい児も受け入れ可能な放課後児童クラブを運営。18年1月現在で定員35名のうち、常時30名(うち2名が障がい児)を預かるなど、垣根のない子育て支援に尽力する。


職員の実情に寄り添った雇用制度で働く夢をかなえる「りあらいず和」。


施設利用者と職員の子どもとの交流もあり、福祉教育の場にもなっている。