ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

東清株式会社(中津川市・一般廃棄物収集運搬業)

  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 年休取得率50%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性79名 女性9名 計88名 ※平成29年1月31日現在

廃棄物処理業や下水道維持管理など、地域の環境保全を担う。保育園から大学院まで教育手当を支給し、福利厚生について話し合う「くるみん委員会」を設けるなど、現状に合った支援に努める。

必要な制度を社員自ら考案

 東清では、各部署の代表で構成された「くるみん委員会」を2012年に立ち上げ、福利厚生について従業員自身が話し合い、本当に必要な支援を実践。14年度には、小学校から大学院までの子どもに対して支給していた子女教育手当てを、保育園まで拡充した。その他、お金の使い方を学ぶ「マネープラン講座」や、運転の多い従業員に向けた「腰痛予防講座」などを企画・開催。吉村敏博社長は「これまでのトップダウン形式とは違い、従業員から意見を吸い上げることで、ニーズに沿った支援になる」と、同委員会の役割を重視する。
 同社は、従業員88人対し、女性は9人と少数。しかし社内には、「家庭的な会社に」という理念が浸透しており、子育て中の従業員に対するフォローも惜しまない雰囲気で、2人が時短勤務をしている。また、現場にも女性従業員を2人配置している。
 また健康経営にも力を入れており、13年から従業員のインフルエンザの予防接種を全額会社負担で行っているが、17年からは家族の費用を一部負担。他にも、健診の再検査は業務扱いとして行くことができる。さらに、18時には全員退社するルールを設けた。このように、働き方の見直しを促し、健康に配慮することで、従業員に長く勤めてもらいたいと考えている。
 13年から従業員のインフルエンザの予防接種を全額会社負担で行ってきたが、17年からは家族へも一部負担を行っている。


「家族的な会社に」の理念のもと、社員同士のつながりを大切に業務に取り組む東清。


くるみん委員会では、社内の福利厚生について社員同士が意見を出し合い職場環境の向上を目指す。