ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

三承工業株式会社(岐阜市・建設)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性管理職登用
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性20名 女性12名 計32名 ※平成30年3月現在

2014年から保育園の休園時などに子連れで働けるカンガルー出勤を実施し、社内に専用キッズスペースを整備。率先して女性の意見を採用し、女性従業員増加や女性管理職比率アップを目指す。

時間と人材の充実で相乗効果

 会社に子どもを連れていけるカンガルー出勤の実施や社内キッズスペース設置など、出産でキャリアを中断せず働ける環境を整えている三承工業。3歳と6歳の子とともに出勤する山田更紗さんは、「子どももまだ小さく、託児所に預けるのも不安があった中、一緒に働ける会社に初めて出会った。周りも家族のように育児をサポートしてくれる」と、働きやすさを語る。
 2016年からは、育児中の男女を中心に「チーム夢子」を結成し、ダイバーシティ推進を目指した施策を検討。ノー残業デーや休日出勤の削減など、社員の意見から制度を生み出している。また、男性中心の建設業で女性も活躍できる職場風土を改革するため、女性管理職30%以上の目標化や、男女トイレの分離、事務所の禁煙化を実施した。
 そうした雰囲気から、社員の中には自主的にチャイルドマインダーの資格を取得し、社内で同僚の育児を手伝ったり、顧客との打合せ中に託児を行う姿も見られ、仕事への意識も向上。さらに、子育てにやさしい家づくりを提供するため、子育て中の母親から意見を抽出した「おうちプロジェクト」を始動した。社内には誰でも利用可能な「人生相談課」を設け、多様な相談を受け付けるなど、会社を超えて広く子育て支援を行っている。


子どもの横で仕事をする山田更紗さん(右)。チャイルドマインダーの資格を持つ西園麻衣さん(左)をはじめ、社員全員で子どもを世話する。


最年長の木村さんが、社内外問わず人生のよろず相談を受け付ける「人生相談課」を担当。