ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院(笠松町・医療機関)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 年休取得率50%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児・介護復帰支援
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性365名 女性831名 計1196名 ※平成29年3月現在

医療人材は資産そのものと考え、病院内託児所設置や育児・介護休業取得など、職員が働き続けられる環境づくりに注力。女性医師の積極採用など、時代に即した人材確保・定着を目指す。

人材を大切にした職場づくり

 1982年と早期から病院内託児所を設置し、育児をしながら勤務し続けられる環境整備に取り組んできた松波総合病院。託児所では、病児保育や24時間預かりも可能。16年度からは医師・看護師以外の事務職や医療専門職にも利用可能にし、現在約70名の職員が利用している。
 職員が育児休業に入る際に、独自に作成した文書で説明を行い、安心して支援が受けられるよう配慮。その結果、育児短時間勤務の利用や長期にわたる男性の育児休業・介護休業などの取得実績が増え、制度を利用しやすい雰囲気が築かれた。1カ月間の育児休業を取得したリハビリテーション技術室副主任の竹村育郎さんも「以前、育休を取った男性職員がおり、職場も理解があった。自分が休むことで妻が1カ月早く職場復帰ができ、私も育児の大変さを経験できてよかった」と振り返る。
 さらに職員同士の交流を深めるため、親睦会を毎年実施。希望者は子ども同伴も可能で、互いの事情を把握して助け合う気運も育まれている。
 また、出産や育児でブランクのある女性医師の採用にも力を注ぐ。松波英寿理事長は「近年、女性医師の増加は顕著で、活躍支援は不可欠」とし、教育やバックアップの体制を整え、さらなる採用に努める構えだ。


病院内託児所「エンジェル」では、毎日平均約30人の子どもを預かる。
病児保育で体調が悪化した際は、小児科とも連携する。


2カ月間の介護休業を取得した看護師の北村直未さん。
「上司や人事担当者が制度活用を勧めてくれ、介護に専念できた」と話す。