ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

医療法人仁寿会(多治見市・医療)

  • インターンシップ
  • 事業所内保育施設・保育支援
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 女性管理職登用
  • 年休取得率50%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児・介護復帰支援

従業員数/男性55名 女性265名 計320名 ※平成30年1月1日現在

職員面談を実施した上で、多彩な勤務パターンから、家庭環境に応じた働き方が可能。10年前からは事業所内保育施設「託児所ひまわり」を運営し、子育て世代の人材獲得にもつながっている。

制度と風土の両輪で家庭支援

 仁寿会では、多くの優秀な人材が結婚や出産を機に退職していたことから、10年前から事業所内に「託児所ひまわり」を設置。職員へのアンケートで利用時間などの希望を取り、安心して活用できる環境を整えてきた。結果、開設当初は4人だった利用者も、現在は21名に増加。託児所があることを理由に就職を決めた職員も増えている。就職当時、5ヵ月の子がいた看護師の西本聖菜さんは、「託児所が近いため、当時は勤務中に授乳へ行かせてもらうなど、配慮してもらった」と話す。
 また産休や育休後に職場復帰する職員は、面談を通じて要望を聞き、勤務時間を調整。「子育てサポート制度」として、幼児期から小学校就学まで様々な勤務パターンや、育児・介護に関する法的な制度などを分かりやすく資料にまとめ、職員への周知を図っている。2人の子を出産し、仕事に復帰した介護福祉士の名口絵美子さんは、「正社員のまま復帰でき、日勤のみで働かせてもらっている。職場には以前から残業はしないという風土があり、定時で帰れるため子どもとの時間も確保できる」とし、日々家庭と仕事が両立できているという。
 同会では、充実した制度と職員の間で培われた思いやりの風土により、育児や介護を理由とした退職者が減少。今後も職員の声を聞き、支援体制を整えていく構えだ。


「託児所ひまわり」は、パート・正社員問わず8時~20時で利用可能。
生後6カ月から(首がすわってから)預けられ、男性職員の利用も多い。


役員が積極的に職員と面談を実施し、現場の声に即した労働環境の整備や労働時間の調整を行っている。