ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

(株)野原組(揖斐川町・建設業)

  • インターンシップ
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 地域連携
  • 多様な休暇制度
  • 女性管理職登用
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 育児中の多様な働き方

従業員数/男性16名 女性4名 計20名 ※平成31年1月現在

 人材の確保と定着を目指し、年次有給休暇を取得しやすく、仕事と家庭の双方を大切にできる環境の整備に注力している。従業員の健康維持やモチベーションアップにも配慮し、いきいき働き続けられる職場づくりに努める。

従業員の心身に寄り添う会社に

 野原組は、若手雇用や人材確保に向けて、働き方改革に着手。それまで社員それぞれが、仕事に合わせて休みを設定していたが、4週8休を基本とするルールをつくり、社員が交代して年次有給休暇を積極的に取得する風土を築いている。さらに、社員の高齢化を考慮し、孫の世話や保育所などへの送迎、病気の看護などに対応した「孫育て休暇」を創設。孫の出産後1カ月間は、子や孫の体調に合わせたフレキシブルな出勤を認め、継続就労を可能にしている。
 また、従業員のやりがいや満足度の向上にも積極的だ。従業員同士の良いところを褒め合う「グッジョブカード」を導入したり、社内投票により最優秀社員を表彰するなど、互いを認め合う取り組みによって、モチベーションアップを図る。2014年には、熱心な仕事ぶりが評価され、初めて女性社員が最優秀社員に輝いた。この受賞により、男性社員も日頃から女性社員に支えられていることを改めて認識することができ、相互理解にもつながっている。
 業務以外の面でも、社内に無料で利用できる運動機器を多数用意して、健康をサポートしたり、県が行う結婚支援事業を活用し、若手社員の結婚を応援するなど、幅広く充実した暮らしを支援。取り組みを進める野原克敏営業課長は、「地域密着型の会社として、誰もがやりがいをもって、長く働き続けられる環境を整えたい」としている。


 2014年に最優秀社員として表彰された小寺美加里さん(右)は、
「日々の仕事を認めてもらえてうれしかった」と振り返る。


「孫育て休暇」は、孫の世話や送迎などに活用されている。