ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

アピ株式会社(岐阜市・蜂産品等の販売・研究開発、健康補助食品・医薬品受託製造)

【2020年7月 6日 更新】

  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 介護中の多様な働き方
  • 保育・子育て支援
  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性705名 女性552名 計1,257名 ※2019年8月末現在

エクセレントPOINT

①社長直轄の「キャリアアップ推進室」を設置
②事業所内保育施設を2カ所設置
③大学や研究機関と連携し、女性研究職や専門職の活躍を支援

育児をしながらもキャリアアップ

 2011年に、製造業では珍しい事業所内保育施設「あぴっこランド」を池田工場に設置するなど、早くから女性が働きやすい職場環境整備に力を入れてきたアピ。13年には、社長直轄で「キャリアアップ推進室」を立ち上げ、全女性社員へのヒアリングや面談を実施し、要望を吸い上げた支援策に着手した。育児中の社員をサポートするため、当初3歳までだった育児短時間勤務制度は、小学校就学前まで延長。また池田工場に加え、本社にも保育施設を新設した結果、出産を機に離職せず、育休後に復帰する女性が倍増。事業所内保育施設があることを理由とした求職者も増え、人材確保にもつながっている。育休復帰後、育児短時間勤務を利用しながら保育施設に子どもを預けていた経営企画部経営企画課の古瀬真有美さんは、「保育施設が会社に隣接しており、万が一何かあってもすぐに駆けつけることができるので安心。急な残業の際にも保育時間を延長できたのがありがたかった。何より、保育料が安くて大変助かった」と話す。
 女性の研究職や専門職、開発職におけるキャリアアップにも積極的だ。育児をしながらも研究力向上や上位職に挑戦できる環境づくりを目指し、15年から地域の大学や研究機関と連携。女性研究者を代表とした大学との共同研究を、すでに6件行っている。キャリアアップ推進室の荒木陽子室長は、「女性が活躍できる地域社会の実現に向け、地元企業として役割を果たしていきたい」としている。


薬学博士として研究所で勤務後、事業戦略室課長に就任した丸山広恵さんは、「子育て中も働きやすい環境が整っている、女性管理職も徐々に増えている」と話す。


2カ所目となる事業所内保育施設「あぴっこらんど」。月上限1万5千円の保育料で生後6ヶ月から預けられ、19時30分まで延長保育が可能。