ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

MMCリョウテック株式会社(神戸町・製造(建設工具等))

【2020年7月 6日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • インターンシップ

従業員数/男性306名 女性66名 計372名 ※2019年12月現在

エクセレントPOINT

①失効した有休を最大45日まで積立可能
②中学入学前まで利用可能な短時間勤務・残業免除制度を導入
③休みやすい環境づくりにより、有休取得率約80%以上を実現

有休の取得と労働時間の削減を徹底

 有給休暇取得推進の取り組みに力を入れているMMCリョウテック。2013年から、失効する有休を1年に5日まで積み立てられ、最大で45日分貯められる「ウェルネス休暇」を導入。病気や親の介護時などに半日単位で取得できるほか、積立日数を限度に連続した利用も可能である。
 18年1月からは1時間単位の有休の取得を可能とし、すでに多くの従業員が取得。その結果、19年の1人当たり平均有休取得日数は17.7日となっている。
 労働時間短縮にも積極的に取り組み、定時に帰宅するよう促す月4回の「定時日」を設定。17年7月からは時短検討委員会を設置し、定期的に開催している。労働組合と管理職が中心となり、所定外労働時間を含む一人当たりの年間総労働時間を2,000時間以下にすることを目標に、部署ごとで対策を講じた結果、2019年度に組合員の平均総労働時間は1,994時間となり、目標を達成した。
 また契約社員を含む女性従業員の育児休業取得率は100%。男性従業員の取得実績もあり、自身も取得した小倉栄次労働組合執行委員長は、「育休を取る男性従業員が少ないので率先して取得した」と話す。さらには、小学校入学前まで利用可能としていた育児短時間勤務や所定外労働時間の免除を18年4月から、小学6年生までに延長した。
 病気で長期間欠勤する場合の支援も手厚い。勤続年数に応じて6ヵ月以内の範囲で基準給与の80%が支給される。建設工具事業部の杉山和輝さんは、「手術を受ける時に、ウェルネス休暇と併用できてありがたかった」と感謝している。


管理部の井上紗耶加さん(右)は定時日を利用して「同期とショッピングに行く」など有効的に活用している。


「安全体感道場」では危険の潜んでいる場面を体感する研修を全従業員が受講。