ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

森松工業株式会社(本巣市・製造業(建設設備製品))

【2020年7月 6日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 育児中の多様な働き方
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • インターンシップ
  • 地域連携

従業員数/男性697名 女性86名 計783名 ※2019年12月現在

エクセレントPOINT

①長時間労働削減と生産性の向上を図るプロジェクトを推進
②女性社員の継続就労とスキルアップを図る研修会を実施
③手厚い子ども手当と出産祝い金を支給

業務の効率化と女性の活躍を推進

 森松工業では、長時間労働対策として、2つのプロジェクトを推進。長時間労働削減プロジェクトでは、各部署の責任者と総務課が主体となって課題を話し合い、企画を立案。ノー残業デーの実施、長時間労働になりがちな社員にはシステム上でアラートを出し、業務の平準化につなげている。
 生産性向上プロジェクトでは、外部コンサルタントの指摘を生かし、工程の業務内容や作業時間をホワイトボードなどに明記し仕事を可視化。さらに、繁忙期に向けて製造部と営業部の情報共有体制を強化するなど、作業効率の向上を図る。総務部の中島千尋さんは、「社員から労働環境を改善する声が上がるようになった」と実感している。
 また、女性社員の継続就労やキャリアアップを目的に、全女性社員を対象とした「女性社員研修会」を実施。仕事や子育てなどについて話し合える場となっている。当初は岐阜地区の女性社員向けに行っていたが、2019年からは勤務時間内にネット同時配信を行い、全拠点の社員や育休中の社員も参加できる体制を構築した。4歳の娘を持つ資材部の田中千香さんは、「会社が子育て中でも働けるよう支援してくれる。自分の育児体験を研修で話せたことも貴重な経験になった」と話す。参加できなかった社員も、研修会の内容を会社のイントラネットから閲覧できる。
 他にも子育て支援の取り組みとして、第1子に対して1万円、第2子以降は1万2000円の子ども手当と、出産祝い金として10万円を支給している。


長時間労働の削減を目指すプロジェクトを推進する中で「社員の意見が上がってくるようになってきた」と話す総務部の中島千尋さん(右)。


2019年11月にはネット同時配信による女性社員研修会を実施し、全拠点から参加できる体制を構築。