ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

関信用金庫(関市・金融)

【2020年7月 6日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性136名 女性101名 計237名 ※2019年12月現在

エクセレントPOINT

①業務効率化を推進し、所定外労働時間を大幅に削減
②上司、人事担当者の面談における職員の声を制度改正に反映
③子育て支援施策を充実させ、女性の活躍を支援

生産性を高める施策で意欲向上

 関信用金庫では、上司や人事担当者の面談で職員の声を聴き、できるだけ要望に応えるようにしている。例えば「保育園の送迎や地域での会合に間に合わない」という要望を受け、2017年5月から就業時間を15分繰り上げ、8時30分から17時15分に改定。また、事務の効率化・簡略化を課題に掲げ、機械・システムの導入や書類のデータ化、本部での一元管理化など、事務手続きを見直すことで生産性を向上し、06年度に9.7時間だった月の平均所定外労働時間を、16年度には5.4時間まで削減した。山王通支店の平田智宏支店長代理は、「就業時間の改定で、家族との食事や習い事の送迎のために時間を使いやすくなり、仕事にも良い影響が出ている」と、成果を実感する。
 女性活躍に向けては、女性管理職の育成や管理職候補者となる指導監督職への女性登用にも注力。ジョブローテーションを採用し、女性も様々な業務を経験し、管理職へキャリアアップできる体制を整えている。さらに、職員の多くが子育て中であることから、子育て支援策として、17年10月から家族手当の支給額を子ども1人につき月額5千円増額。家族手当支給限度額も2万5千円から3万円に引き上げた。18年度からは、時間単位での年次有給休暇取得を可能とした。職員へのサポート体制を強化することで、能力・モチベーションアップにつなげ、事業の発展に結びつけたい考えだ。


自己申告書や庫内メールを活用しながら、上司や人事担当者が面談で悩みや要望をヒアリングし、制度改正などにつなげている。


2016年度に初の女性営業店次長に就任した各務原支店の渡邉裕子さん(左)は、「女性職員の不安や悩みと向き合い、育成の一環を担っていきたい」と意欲を語る。