ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社飛騨ダイカスト(飛騨市・金属部品製造業)

【2021年4月 8日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 介護中の多様な働き方
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性37名 女性23名 計60名 ※2020年12月現在

エクセレントPOINT

①タブレットの活用によるデータの一元化で業務効率化
②社員の思いや悩みを聞く個人面談の実施
③パートから正社員に積極登用

育休明けに正社員で登用

 高度なアルミニウム鋳造技術で、カーエアコンやワイパーなどの自動車部品を製造する飛騨ダイカスト。社員60人のうち半分近くが女性であり、製品の加工、検査、管理などの適材部署で活躍。有給休暇取得の奨励や、育休後の正社員登用など、女性社員も働きやすい職場づくりに努めている。
 会社が子育て支援を手厚くしたことにより、渡邉正憲社長は、「社員の士気向上とスキルアップが図られ、不良品の発生率もゼロに近くなった。明るい職場環境や人材確保という面でもメリットが大きい」と語る。
 2度の育休を取得し、職場に復帰した間所愛佳さんは、「育休前はパートだったので出産を機に会社をやめようと思ったが、正社員として再雇用してもらった。職場の皆さんからも温かく迎えてもらい、本当にありがたかった」と話す。間所さんは現在、短時間勤務制度を利用し、二人の子育てと仕事を両立している。
 2015年には企業内家庭教育研修会を実施。子育て中やこれから親になる社員に、子育てと仕事の両立のコツや家庭でのコミュニケーションの重要性などをアドバイスし、同時に社員間の交流も深めている。
 渡邉社長は、「飛騨地域では三世代同居の所帯が多いため、男性が育休を取得した事例はまだない。今後は親の介護問題なども出てくるため、子育て支援と合わせ、介護との両立もバックアップしていきたい」としている。


女性社員とコミュニケーションを図る渡邉正憲社長(右)。


育休取得後、パートから正社員として職場復帰した間所愛佳さん。