ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

美濃工業株式会社(中津川市・自動車部品製造)

【2021年4月 8日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 女性管理職登用

従業員数/男性612名 女性193名 計805名 ※2020年12月現在

エクセレントPOINT

①未取得の年休を積み立てできる「積立年休制度」の導入
②育児短時間勤務制度を小学校就学前まで利用拡大
③半日年休などライフスタイルに配慮した年休制度の導入

年休制度の充実により働きやすさを実現

 次世代育成支援対策推進法の施行など、いわゆる"働き方改革"で、これまであった年休制度などを見直した美濃工業は、特に子育て支援や従業員の家族への配慮に重点を置いた。2018年3月からは、未消化分の年休を毎年5日程度積み立てて取得できる「積立年休制度」を導入。長期の傷病、看護、介護の際などに利用でき、従業員の働きやすさにつながると考えている。
 また、育児短時間勤務の利用を小学校就学前までに拡大。時間に余裕を持って子どもの登園やお迎えができ、核家族でも安心して子育てができるようになった。3人の子どもを育てている北原まゆみさんは育休後、始業を30分遅らせた時短勤務を利用し、「出勤をずらし登園時間を遅らせることができて、忙しい朝に余裕が生まれた」と効果を話す。子どもが病気になった場合は、同じ職場に勤める夫と半日年休を交互に取得して看病しているという。半日年休は取得日数の制限がなく、病院の付き添いや学校行事への参加などに多くの従業員が利用している。
 このほか、従業員の家族向けの職場見学会を実施。始めたきっかけは中津川市の小学生を対象にした工場見学の受け入れだった。その際、従業員の家族構成を調べてみると、子育て世代が約6割を占めていることが分かり、家族向けの職場見学会を実施。従業員の子どもや親に仕事現場を見せることで、仕事内容や会社への理解を深めてもらう取り組みとして現在も続けている。


育児短時間勤務を活用し、子育てと仕事の両立に努めている北原まゆみさん。技術部事務で予算管理や製品品質情報のまとめ等の業務にあたる。


「中津川市スゴ技プロジェクト」では、働くことや地域にあるすごい技術に関して、子どもたちに考えてもらう場を提供している。