ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社メニコン関工場(関市・製造業(コンタクトレンズ製造))

【2021年4月 8日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 介護中の多様な働き方
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • インターンシップ
  • 女性管理職登用

従業員数/男性117名 女性143名 計260名 ※2020年12月現在

エクセレントPOINT

①社員自らワーキンググループを立ち上げ女性活躍を推進
②部署の垣根を越えた協力体制による業務の平準化の推進
③社員のスキルアップのための充実した研修制度

社員発信で女性が一層活躍できる職場へ

 取り扱いに細心の注意が必要なコンタクトレンズを製造するメニコン関工場。1984年の関工場設立以来、多くの女性が活躍している。女性社員が育休後に復帰するという流れは10年以上前から定着しているが、より活躍しやすい職場づくりを目指し、女性社員6人と男性社員1人が立ち上がり、18年に女性活躍推進のワーキンググループを結成。これまでに結婚、出産、育休取得、復帰までの手続きを記載したマニュアルの作成や、社員が人生設計について考えるライフキャリア研修などを行った。リーダーの中島知佳さんは、「マニュアルは休憩室などに置いており、手に取ってもらえているという手応えがある。これからもいろいろな企画にチャレンジしたい」と話す。
 会社としては、17年10月から業務改善活動「スマートクリエーションプロジェクト」に取り組んでおり、関工場では働き方に関するアンケートを実施。比較的余裕のある部署の社員が、業務が立て込んでいる部署に応援に行く制度や、効率アップを目的にしたBGMの導入などを実現させた。
 社員のスキルアップのためには、コンタクトレンズを手造りする研修所「高木道場」を08年に開設。初級、中級、上級があり、初級だけでも10時間近くを費やす。これまでに700人以上が受講した。今では製造工程において機械化が進んでおり手造り品を出荷することはないが、一連の作業を体験することで、レンズ造りの楽しさと難しさを若い社員に伝承し、不具合が起こった際の対応力の養成に結び付いている。


18年に発足した女性活躍推進のワーキンググループ。結婚や育休などの手続きを記載したマニュアルを作成したり、研修会を行ったりと、活躍は多岐に渡る。


高木道場では、熟練スタッフがマンツーマンで、手作業でのコンタクトレンズの作り方を教え込む。