ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会福祉法人フェニックス(各務原市・高齢者介護)

【2021年5月24日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 介護中の多様な働き方
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 保育・子育て支援
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性19名 女性162名 計181名 ※2020年12月現在

H25 内閣総理大臣表彰受賞!

エクセレントPOINT

①二つの事業所内保育施設の設置と週末や長期休暇に利用できる学童保育の実施
②一人ひとりのライフスタイルに合わせた柔軟な勤務形態の導入
③エクセレント企業同士による独身男女交流イベントの実施

一人ひとりのニーズに合わせ支援を拡充・深化

 多様な施設を展開し、保健・医療・福祉サービスを提供するフェニックスグループは、従業員の8割を女性が占める。経験とスキルを持つ女性従業員が、妊娠や出産でキャリアを中断することは大きな損失になると考え、2010年に事業所内保育施設を設置するとともに、週末や小学校の夏休みなどの長期休暇に利用できる学童保育を施設内で実施。育児休業等の制度活用と同時に、同待遇での復職を促すなど、子育て世代が働きやすい職場整備に努めてきた。
 しかし子育て世代が支援制度を活用しながら、ライフスタイルに合わせた働き方ができる一方で、他の従業員は夜勤や早朝勤務などをカバーせざるを得ない状況に。そこでカバーしている従業員の負担を軽減し、快くフォローできる環境をつくるため、フェニックスでは独自のポイント制度を考案した。月の勤務時間に応じた基本点に加え、土日祝日出勤や専門資格保有数に対して特別加点を設定。獲得ポイントによって事業所内保育施設や学童保育を利用する自己負担額が軽減されるため、育児中の従業員にはできる範囲で頑張ろうという姿勢が広がり、それを見た周りの従業員にも歩み寄りの心が生まれた。
 「子育て世代を過度に優遇するのではなく、出来ることは頑張ってもらうことで、誰もが活力を持って働ける。そのバランスが大切だと感じた」と、制度運営を担う企画管理室の吉田理室長。今後も一人ひとりのニーズに応える職場づくりで、全従業員の活躍の場を広げていく。


子育て世代の社会進出を人材不足の解消につなげたいと吉田理室長。


施設内での学童保育は子どもと介護施設利用者との多世代交流の場にもなっている。