ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

丸成林建設株式会社(岐阜市・建設業)

【2022年3月28日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 介護中の多様な働き方
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性15名 女性7名 計22名 ※2021年12月現在

エクセレントPOINT

①定時退社の徹底で残業は月4時間未満
②「女性の活躍プロジェクト」や資格取得費用の助成による女性活躍の推進
③子育て・介護との両立を支援する柔軟な勤務形態の導入

社員一丸で65万時間無災害

 丸成林建設では、2000年に社員が作業中に軽微なけがをして以降、社員一丸となり事故再発防止の取り組みを行う。体調面で不安なことなどを伝え合う毎朝のミーティングや下請け先を同席させての現場ミーティング、毎月の労働安全衛生月例会議では他社の事故発生状況を共有するなど、事故の再発防止に努めている。その結果、16年7月に約65万時間の無災害を記録し、厚労省の「第1種無災害記録証」を取得した。現在は第2種(97万5000時間無災害)を目指し、安全への決意を新たにしている。
 疲労を蓄積させないことが労働災害を抑える上で重要となることから、休日出勤を行った場合には代休の取得を促し、体調管理に配慮。また、定時退社も徹底し、残業時間を月4時間未満に抑えている。林茂樹社長は「現場監督は、空いた時間を使って現場事務所で書類作成をするなど、効率的に仕事ができるようそれぞれが工夫している」と話す。
 女性の活躍推進にも力を入れる。職域拡大を図り、希望する女性には工事現場での実務も経験させており、1人が1級、さらに20年2月にも1人が2級の土木施工管理技士の資格を取得。また、19年2月には土木部に女性を採用。他にも建設業経理検定の資格費用の助成も行い、これまでに2人が1級、2人が2級を取得している。松久美菜子さんは建設業経理検定1級取得に向け、帰宅後に勉強に励み、19年5月に見事合格。現場での作業も視野に入れ、工事に関する書類作成の補助も始めるなど「長くこの会社で働くためにもできることを増やしたい」と将来を見据える。


女性の職域拡大により、2019年2月には土木部に女性を採用。


「女性の活躍プロジェクト」では、女性が働く上でネックになりそうな問題点などを話し合うことで、活躍推進の基盤づくりに取り組む。