ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

たんぽぽ薬局株式会社(岐阜市・調剤薬局)

【2022年3月28日 更新】

  • 年休取得率55%以上
  • 多様な休暇制度
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 育児・介護以外の多様な働き方
  • 保育・子育て支援
  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性196名 女性1,134名 計1,330名 ※2021年12月現在

エクセレントPOINT

①休業者は業務関連資料等をPCやスマホで閲覧可能
②夫の転勤等による退職者のための再雇用制度を導入
③病児・病後児保育の利用料補助

キャリア継続のために

 従業員の8割以上を女性が占めるたんぽぽ薬局では、毎年、育児休業者が100人を超えており、社内には「お互い様」の気持ちが根付き、子育てに理解ある雰囲気だ。
 人事本部長は「薬剤師のスキルを大切にしたいという従業員は多い。ニーズを吸い上げて使いやすい制度を整えるのはもちろん、エリアマネジャーを中心に、残業などの負担が少ない働き方や人員配置を常に考え、無理なく続けられる職場をつくりたい」と話す。
 育休中に業務資料やお知らせはWEBで閲覧可能で、社内報は毎月送付し、希望者にはインターネット研修も実施している。また、育休復帰時には、子どもの預け先などを確認し、通勤時間等を考慮して配属先を決定。そのため、女性従業員の中で育児との両立で退職する者はほとんどなかったが、夫の転勤による退職が多かったことから、2012年に再雇用制度を導入した。
 育休復帰後は育児短時間勤務の利用者が多いが、近年ではフルタイム勤務者が増加。育児短時間勤務を利用する男性従業員もいる。14年12月には従業員の要望から、病児・病後児保育の利用料補助を実施し、21年11月までで408件の利用があった。
 今後もさらなる制度の充実と一人ひとりの意識改革をはかり、家庭を大切にしながらもキャリアを継続できる環境整備をしていく。


薬剤師として働く多田麻奈美さんは、1人目の育休後は時短で、2人目を出産後は夫の単身赴任のため現在はパートとして復帰。「その時に合った働き方が選択でき、ゆとりを持って働ける」と話す。


意欲ある職員のキャリアアップを応援するため、細やかな研修制度を導入。育休復帰後の不安払拭や離職防止にも寄与している。