ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
株式会社ハイビックス(瑞穂市・プラスチック製品製造業)
【2024年3月29日 更新】
- 多様な休暇制度
- 所定外労働時間(月平均)10時間以下
- 女性の育児休業取得率75%以上
- 介護休暇・休業取得実績
- 育児中の多様な働き方
- 介護中の多様な働き方
- 育児・介護以外の多様な働き方
- 育児・介護休業取得促進・復帰支援
- 保育・子育て支援
- 地域連携
- 女性管理職登用
従業員数/男性16名 女性27名 計43名 ※2023年11月現在
エクセレントPOINT
①法を上回る年次有給休暇の付与
②子育て・介護に優しい柔軟な勤務形態の導入
③社員のライフスタイルに合わせた勤務形態の導入
ライフスタイルを尊重した柔軟な勤務形態
ハイビックスでは、育児休業からの復帰後は短時間正社員制度により、出退勤時間を自由に選択できるなど、子育てをしながら安心して仕事ができる環境づくりに取り組んでいる。また女性だけでなく、男性社員にも家庭を尊重してほしいと、立ち会い出産の推奨や学校行事への参加促進など、子育て最優先の社風を構築している。
2015年からはノー残業デーに加え、仕事の優先順位と業務の負荷の均一化を図る取組みの徹底により、全員が早い時間に退社できるようになり、休日出勤もなくなった。今では遅くとも18時の退社が定着している。
18年9月より完全週休二日制、年間休日を117日から126日に増加。家族と過ごすための時間が増えたことに加えて、趣味やボランティア活動など社員一人ひとりの個人の時間の充実をサポート。
「社員から『子どもとお風呂に入れるようになった』『オン・オフの切り替えがしっかりでき仕事への意欲が増した』という声を聞けたのが何より嬉しい」と語るのは、高井順子社長。「キャリアは後からでも取り戻せるが、親子の時間は今しか味わえないもの。社員には仕事だけでなく、親の役割も大切にしてもらいたい」としている。
短時間正社員制度のほかにも、介護においてもフレキシブルな勤務形態の導入を行い、公私ともに充実した生活支援のサポートに取り組んでいる。
毎年9月に「経営計画発表会」を実施し、1年間の方針発表と永年勤続者の表彰を行っている。
社内の敷地を利用してBBQを開催。お互いの新たな一面を発見しながら親睦を図っている。