ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
第一生命保険株式会社 岐阜支社(岐阜市・保険業)
【2024年4月 1日 更新】
- 年休取得率55%以上
- 多様な休暇制度
- 所定外労働時間(月平均)10時間以下
- 女性の育児休業取得率75%以上
- 介護休暇・休業取得実績
- 育児中の多様な働き方
- 介護中の多様な働き方
- 育児・介護以外の多様な働き方
- 育児・介護休業取得促進・復帰支援
- 保育・子育て支援
- 育児や介護による退職者ゼロ
- 地域連携
- 女性管理職登用
従業員数/男性18名 女性447名 計465名 ※2023年11月現在
エクセレントPOINT
①女性指導者層の育成に向けた研修等の実施
②希望に応じた柔軟な子育て支援、男性育休の推進
③毎週水曜日の定時退社・有給休暇取得・テレワーク活用の推進
キャリアアップ支援等を通じ女性活躍を推進
従業員の約95%が女性である第一生命保険岐阜支社。女性活躍推進のため女性営業職のスキルアップや女性指導者候補の育成を目的に、金融リテラシーやライフプラン提案力向上などの取組みを展開している。また、ファイナンシャルプランナー試験合格に向けた研修やライフプラン提案力の検定を実施することで、よりお客さまに役立つスキルを身に付けられるよう支援。女性指導者層の輩出にもつながっている。
育児中の働くママを支援する取組みも積極的に行っている。2人の子どもを育てる岐阜支社の森瀬里さんは、育児休業を経た現在もテレワークや有休を活用した柔軟な勤務により、育児と仕事を両立している。「子どもの急な通院にも対応でき、育児との両立がしやすくなった。上司や同僚にも配慮いただき、とてもありがたい」と笑顔を見せる。
子育て支援としては、男性育休取得推進にも力を入れており、育休中のバックアップ体制を所属で整えて、取得を後押ししている。2022年度、2023年度で合計4名の男性従業員が育休を取得。
働き方改革の取組みとしては、毎週水曜日を「ワークスマートデー」と定め、定時退社を推奨しており、ほぼ午後6時には支社・営業オフィスを閉めることができている。また、水曜日は朝礼や研修・会議を行わないようにしており、月1回の有休取得、休日出勤の振替休日として充てやすい配慮もある。なお現在、内勤職は週に1度のテレワークが定着しており、ワークスタイルの変革を実現している。
オフィス長代理として担当社員にアドバイスを送る、岐阜中央営業オフィスの高橋真依子さん(左から2人目)。
岐阜支社の森瀬里さん(写真右)。「育児との両立がしやすくなった」と話す。