株式会社羽島企画トータルケアママーズ｜「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」認定制度

株式会社羽島企画トータルケアママーズ（羽島市・福祉）

【2024年4月 5日更新】

年休取得率５５％以上
多様な休暇制度
所定外労働時間（月平均）１０時間以下
女性の育児休業取得率７５％以上
男性の育児休業等取得実績
育児中の多様な働き方
介護中の多様な働き方
育児・介護以外の多様な働き方
育児・介護休業取得促進・復帰支援
保育・子育て支援
育児や介護による退職者ゼロ
インターンシップ
地域連携
女性管理職登用

従業員数／男性37名　女性202名　計239名　※2023年11月現在

エクセレントPOINT

①提携保育園の保育料（未満児）を全額負担
②会社への要望や提案が社長・幹部まで届く制度の導入
③部署の垣根を超えた委員会活動の実施

多面的支援で安心して働ける職場環境

　「女性に社会参加の機会を、と思い起業した」と話す宇野恵利子社長。「人に寄り添い、思いやりをカタチに」との思いで主婦や母親に働く場所を提供し続けている。
　同社では未満児の保育料を全額負担しており、産休・育休制度を２度３度取得して復帰する職員も少なくない。また、早期復帰を希望する職員も増えてきた。産休・育休を経て復帰した箕浦美咲さんは、職場と同一建物内にある保育施設に子どもを預けてから出社。「子どもと一緒に出勤できて、保育料が無料はありがたい。手作りの給食も嬉しい」と話す。加えて、子どもの長期休暇や緊急時には、子連れ出勤も可能。
　出生時育児休業を取得した尾関デポーター・クリモさんは「妻のサポートや長女とゆっくり過ごした時間はとても有意義だった。第２子が満１歳になったら、長女が通っていた事業所内保育施設を利用したい」と話す。来年度は育休を半年間取得する予定。
　毎月行われる「ママーズ研究会」では、会社への要望や提案などのアンケートがあり、管理職や専門の就労支援相談員が、常に職員の状況を把握し、多様な働き方や環境改善に努めている。
　ほかにも、介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士講座や保育士講座の参加費用を会社が援助する資格取得制度も導入。研修ガイドラインや年間研修計画を策定し、計画的な教育訓練を行っている。