ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
～女性が生き生きと働いている企業～

東清株式会社（中津川市・一般廃棄物収集運搬業）

【2024年4月 5日 更新】

  • 年休取得率５５％以上
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間（月平均）１０時間以下
  • 女性の育児休業取得率７５％以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 介護中の多様な働き方
  • 育児・介護休業取得促進・復帰支援
  • 保育・子育て支援
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • 地域連携

従業員数／男性82名　女性4名　計86名　※2023年11月現在

エクセレントPOINT

①社員とその家族が安心して働ける環境を整備
②ワーク・ライフ・バランスと健康経営を同時進行で推進
③委員会や新プロジェクトで社員の声から環境改善

若手の活躍で職場環境を改善

　「社員が安心して働ける環境を整えることが会社の使命」との考えから、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいる東清。２０１４年に社員自らが必要な福利厚生を実現できるよう、各係の代表者で構成された「くるみん委員会」を立ち上げた。くるみん委員会の要望は、随時社内の取組みや制度に反映させている。例えば、３カ月間継続勤務し、所定労働日数の８割以上出勤した新入社員は、年次有給休暇を前倒しして５日付与し、時間単位でも取得できるようにした。そのため、社歴の浅い社員も体調不良等の際、安心して休むことができる。その他、社員が知りたいことを聞き取り、様々な研修会を開催している。
　なお、コロナ禍で日帰り旅行や懇親会を実施できない分、コロナ感染対策費として夏冬の賞与に５千円～１万円を加えて支給している。
　さらに、円滑なコミュニケーションを目的とし、社内報作成・情報提供を行う「東清通信委員会」を設置し、毎月の通信で社長の想いや委員が考えた記事の他、社員同士で感謝の思いを伝え合う「ありがとうカード」の内容を掲載し、感謝の思いを広めている。
　加えて、今年度より新しいプロジェクトを立ち上げ、若手社員が中心となって職場改善活動を始めた。
　また、健康経営にも積極的に取り組み、健康経営優良法人認定において中小規模法人部門の上位５００社に贈られるブライト５００に21年から３年連続で認定された。今後も大切な社員とその家族のために安心して働ける環境を整えていく。


若手社員中心のプロジェクト活動の様子。より良い職場にするためのスキルを習得中。


「ありがとうカード」から委員がピックアップした感謝の思いを毎月の通信で発表。


50年以上続いているラジオ体操。