ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
社会福祉法人ケア21(高山市・福祉)
【2025年3月31日 更新】
- 年休取得率70%以上
- 多様な休暇制度
- 所定外労働時間(月平均)10時間以下
- 女性の育児休業取得率75%以上
- 育児・介護以外の多様な働き方
- 育児・介護休業取得促進・復帰支援
- 保育・子育て支援
- 育児や介護による退職者ゼロ
- インターンシップ
- 地域連携
- 女性管理職登用
従業員数/男性20名 女性73名 計93名 ※2024年11月現在
エクセレントPOINT
①常時可能な子連れ出勤制度
②充足した人員配置による質の高い介護サービスの提供
③業界平均をはるかに下回る離職率
職員の声を働き方改革に生かす
ケア21では、職員から「子どもを預けられればもっと働くことができる」との声を受け、2013年度から子連れ出勤を「キッズボランティア」と名付けて常時可能にした。テーブル拭きや工作などのレクリエーションの補助などを子どもに手伝ってもらうことで、子ども達が施設に慣れて滞在しやすくなり、レクリエーションがより活発になったほか、これまで子どもの預け先が見つからず出勤できなかったスタッフが勤務できるようになった。また、小さな子どもがいることを利用者も喜んでくれており、普段はもの静かな方が笑顔で子どもに話しかける場面も見られ、よい刺激になっている。
育休も取りやすい雰囲気があり、7人が同時に取得していたこともある。人員補充のために採用した人が慣れてきた頃、育休取得者が復帰するという好循環から、今では基準よりも多く職員を配置できている。
学生の職場体験や見学はPRの好機と捉えて積極的に受け入れている。18年に職場体験が縁で高卒の3人が入職、23年に高卒の2人が入職した。特別支援学校生の実習生も受け入れており、15年には1人が入職した。洗濯や配膳・下膳等を担う介護助手として、貴重な戦力となっている。
働きやすさの追求が功を奏し、ケア21の離職率は業界平均と比べ、はるかに低い水準を保っている。寺境信弘施設長は「あったらいいなに一つずつ応えていった結果が今のケア21。今後も職員の要望に耳を傾けていきたい」と話している。

子連れ出勤は常時認められており、子どもたちは利用者と触れ合ったり遊んだりして思い思いの時間を過ごす。

特別支援学校在学中の職場体験が縁で就職した介護助手の宮田開人さん。介護職員初任者研修も受講するなど、仕事の幅を着実に広げている。