ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
日本水機工株式会社(岐阜市・ウォータージェット工事、解体工事等)
【2025年3月24日 更新】
- 年休取得率70%以上
- 多様な休暇制度
- 育児・介護休業取得促進・復帰支援
- 保育・子育て支援
- 育児や介護による退職者ゼロ
- 地域連携
- 女性管理職登用
従業員数/男性19名 女性3名 計22名 ※2024年11月現在
エクセレントPOINT
①全額補助の資格取得支援制度で、社員のスキルアップを支援
②従業員の努力と成果を称える社内表彰制度
③入社時に有休10日を付与するなど、多様な休暇制度を導入
充実した制度で社員一人ひとりがスキルアップ
日本水機工では、仕事と家庭の両立を会社一体となって支援し、子育て中の従業員が安心して働ける環境づくりに力を入れている。社内にキッズスペースを設置し、企業主導型保育事業所と提携するなど、育児と仕事の両立を支援する体制を整えている。従業員とその家族が格安で宿泊できる会員施設とも提携し、働く環境だけでなく家族との時間も大切にできるよう支援している。また、入社初月から特別休暇を10日間付与するなど充実した休暇制度も設けており、従業員が心身ともにリフレッシュできる環境を整備している。
従業員の成長を支援する取組みとして、資格取得費用の全額補助や努力と成果を称える社内表彰制度を設け、従業員の自己成長とキャリアアップを後押ししている。健康管理にも力を入れており、インフルエンザ予防接種費用を全額会社負担とし感染症の予防に対するサポートを行うほか、禁煙を希望する社員に対して禁煙費用を全額負担し、健康的な生活習慣への移行を支援している。
SDGsの推進にも注力しており、地元小学校や中学校での出前授業などを毎年実施。建設業の魅力やSDGs活動の大切さについて子どもたちに伝えている。その他にも、自治会のお祭りへの参加や地域の住民と一緒に行う餅つき大会などを通じ、地域とのつながりも大切にしている。2021年からは朝日大学法学部とともに継続的に開催している子ども食堂「みずいろ食堂」の運営やぎふ・ロードプレイヤーとして清掃活動にも取り組み、持続可能な発展を支えるためさまざまな活動を展開している。
綾城光男代表取締役は「会社全体で意見を言える風通しの良さがあることが社内改革、環境整備に繋がっている」と話す。

社内イベントや社内報を通じて、会社全体でのコミュニケーションを活性化している。

社内のキッズスペース。子どもが遊んでいるのを見守りながら安心して仕事ができる。

努力している社員を公正に評価し表彰することで、社員のモチベーションに繋がっている。