ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
株式会社ダイワテクノ(岐阜市・設備工事業)
【2025年4月 4日 更新】
- 多様な休暇制度
- 女性の育児休業取得率75%以上
- 男性の育児休業等取得実績
- 介護休暇・休業取得実績
- 育児中の多様な働き方
- 育児・介護休業取得促進・復帰支援
- 保育・子育て支援
- 育児や介護による退職者ゼロ
- インターンシップ
- 女性管理職登用
従業員数/男性44名 女性5名 計49名 ※2024年12月現在
エクセレントPOINT
①中学校入学前までの育児短時間勤務制度
②「子育てマイスター」による育児休業などのアドバイスをする窓口を設置
③男性社員の育児休業取得促進
社員の要望、迅速に制度化
ダイワテクノでは働きやすい環境づくりに力を入れており、子育て支援として子連れ出勤制度を導入し、育児短時間勤務制度を中学校入学前まで引き上げている。また、子どもの看護休暇を有給化し、急な発病や送迎時には年休を時間単位で取得できるように整備。小学校6年生までの子育てをしている社員が学校行事に参加する場合は、年間20日以内の有給休暇取得を可能とした。
また、県が行う子育て講座を修了し「子育てマイスター」を取得した社員が、他の社員に出産・育児手当や育児休業などのアドバイスをする窓口を設置した。
社員の大半が男性であるため、男性の育児休業取得を推進しており、廣川重幸社長は「自分も子育てを経験し、父親の育児参加の重要性と楽しさを知った。男性社員も積極的に育児をし、人としても社会人としても成長して欲しい」と話す。最近では入社2年目の社員が、妻の出産後に育児休暇を取得する例も出ている。
社員の働き方を支援する取り組みとしては、年1回以上の社長による個人面談を実施。希望に沿った人事異動、短時間勤務といった会社への要望に迅速に対応できる体制を整えている。
また、従業員の資格取得の支援にも尽力。担当指導者をつけ、過去問を配布するなどして環境を整えたことで、業務に必要な資格を取得する社員が増えている。その他にも建設ディレクターという新しい職務の導入と定着を進め、業務効率化を図る取り組みも進めている。

第2子誕生後、家族で事務所訪問。

先輩と共に現場にて打ち合わせ。

充実した子育て支援で働きやすい環境。