ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
社会福祉法人フェニックス(各務原市・高齢者介護)
【2025年4月 4日 更新】
- 年休取得率55%以上
- 多様な休暇制度
- 所定外労働時間(月平均)10時間以下
- 女性の育児休業取得率75%以上
- 男性の育児休業等取得実績
- 育児中の多様な働き方
- 介護中の多様な働き方
- 育児・介護以外の多様な働き方
- 育児・介護休業取得促進・復帰支援
- 保育・子育て支援
- 育児や介護による退職者ゼロ
- インターンシップ
- 地域連携
- 女性管理職登用
従業員数/男性41名 女性170名 計211名 ※2024年11月現在
エクセレントPOINT
①業務マニュアルの整備や分業体制の構築で、誰もが働きやすい職場づくりを推進
②事業所内保育所を2カ所と、休日や長期休暇中に利用できる学童を運営
③子育て中の職員向けのポイント制度を導入し、頑張りを見える化
地域共生社会への思い、働き甲斐につなげる
フェニックスグループでは、地域共生社会の実現に向け、誰もが安心してつながり合える場の創出を目指す「つながる街ゴザーレプロジェクト」を展開している。全ての人にとって働きやすい職場づくりもその一つで、子育て中の女性、高齢者、外国人などさまざまな職員が活躍している。
職員に向けた取り組みとしては、業務マニュアルの整備や分業体制の構築などに力を入れる。例えば、高齢の介護助手は「シーツ交換担当」など一部の業務だけを担うことを可能にし、一般の介護職員とは異なるTシャツを着用。他の職員がうっかり担当外の仕事を頼むことのないようにしている。
仕事と子育ての両立支援にも長年取り組んでおり、事業所内保育所を2カ所運営し、育休からのスムーズな復帰をサポートしている。さらに土日祝日や長期休暇中は学童保育も開き、この体制に惹かれて就職を決めた職員も多い。
ただ、子育てとの両立支援に注力すればするほど、それ以外の職員に負担がかかりかねないことから、ポイント数によって事業所内保育所や学童保育の利用料金が決まる独自の制度を設けて頑張りを見える化。土日祝日の出勤日数や資格の保有数に対して加点がもらえることから、本人はもちろん同じ職場で働く職員にとってもモチベーションアップにつながっている。
他にも自身の将来について考えるライフデザインセミナーや、近隣のWLBエクセレント企業と合同での婚活イベントなども開催。豊富なアイデアから職員の自己実現を支えている。
フェニックスグループでは、業務マニュアルの整備や分業体制の構築などに力を入れ、誰もが活躍できる職場づくりを進めている。
事業所内保育所を運営し、育休からのスムーズな復帰を支援。土日祝日や長期休暇中は学童保育も利用できるようにしている。