ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
社会福祉法人五常会(中津川市・高齢福祉)
【2025年4月 2日 更新】
- 年休取得率70%以上
- 多様な休暇制度
- 女性の育児休業取得率75%以上
- 男性の育児休業等取得実績
- 介護休暇・休業取得実績
- 育児中の多様な働き方
- 介護中の多様な働き方
- 育児・介護以外の多様な働き方
- 育児・介護休業取得促進・復帰支援
- 育児や介護による退職者ゼロ
- インターンシップ
- 地域連携
- 女性管理職登用
従業員数/男性65名 女性189名 計254名 ※2024年11月現在
エクセレントPOINT
①人事制度改正やEラーニング研修などでキャリアアップを支援
②子育てに優しい柔軟な勤務形態
③広域先駆的な「連携推進法人」を創設し、事業継続体制を確保
温かな職場環境で多様な人材のキャリアアップを支援
五常会では、誰もがスキルアップをしながらいきいきと働ける職場を目指し、目標管理シートで自身のなりたい姿を明確にし、考課については「責任感」「積極性」「協調性」などの情意の評価項目を多くし、働きやすい環境の構築に取り組んでいる。
職員のキャリアアップを支援する研修プログラムも用意しており、Eラーニングで短時間でも受講できる体制や、各種団体の研修に参加しやすい環境を整えている。特に新任者については長期の研修期間を設け、介護・看護への不安を解消して働けるよう配慮している。また、多様性を重視し経済連携協定(EPA)に伴う外国人介護福祉士候補者の受け入れを実施。資格取得の全面的なサポートや、外部講師による日本語・介護福祉士資格取得講座を実施し、多数の合格者を出している。
子育て支援については、産休・育休が取得しやすい職場環境が整っており、育休取得率100%を維持。子どもの生後8週間以内に最大4週間取得できる産後パパ育休制度も積極的に活用し、男性職員の子育て参加を後押ししている。また、職場復帰後は正職員からパートへの雇用形態の変更にも柔軟に対応。落ち着いた段階で正職員に戻ることも可能で、職員全員で協力して支えあい安心して働ける職場環境となっている。
2022年度には、北海道函館市と東京都八王子市の社会福祉法人と「社会福祉連携推進法人」を設立。災害緊急時における相互支援協定を締結し、大規模災害や感染症などで大きな被害に見舞われた際でも事業継続ができる体制を整備。広い視野で利用者と職員を支える体制づくりに余念がない。
地域貢献にも力をいれており、夏祭りや地域との交流などにも努めている。

利用者個人を尊重する温かなサービスを提供する。交流を通して、自身の感性を高め成長につなげる。

毎年参加のリレーマラソン。襷をつなぎ、最後は皆でパンダを介護しながらゴール。「ひとりは皆のために」という職場を目指している。