ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
株式会社NITTAN恵那金属(中津川市・製造業)
【2026年4月 9日 更新】
- 年休取得率70%以上
- 多様な休暇制度
- 所定外労働時間(月平均)10時間以下
- 女性の育児休業取得率75%以上
- 男性の育児休業等取得実績
- 育児中の多様な働き方
- 育児・介護以外の多様な働き方
- 育児や介護による退職者ゼロ
- インターンシップ
従業員数/男性84名 女性28名 計112名 ※2025年10月現在
エクセレントPOINT
①LINEを活用した相談窓口を設置
②社員の意見を取り入れて就業規則や制度を改定
③男性が育休を取得しやすい風土づくり
社員(なかま)の意見を生かした職場づくり
NITTAN恵那金属は、企業理念「社員(なかま)への貢献」をもとに健康経営やWLBを推進。2023年~25年まで3年連続で健康経営優良法人ブライト500に認定されている。社員が心身ともに健康で、働きがいや生きがいを持てるよう、環境整備に関する施策の検討や取組みを実施している。
社員の抱える仕事の悩みをいち早くキャッチして改善しようと、22年1月に総務部直通LINEを開設した。時間や場所に縛られず、夜勤の社員なども利用しやすい窓口として機能している。子育てとの両立に苦労しているという相談には、状況に合わせて定時の勤務時間を調整可能にしたり、時短勤務の対象を拡大したりといった就業規則の見直しにつなげた。
社内公式LINEもあり、市岡社長からのメッセージや情報発信のほか、社員アンケートにも活用。アンケートの回答率は高く、各種制度の認知度や喫煙率、忘年会等の出欠確認など、社員の状況やニーズを把握する有効な手段となっている。制度に関するアンケートでは不妊治療時の休暇について需要があることが分かり、年5日取得できる不妊治療休暇制度を22年に制定した。取得時には不用意に職場に開示されないようプライバシーにも配慮する。現在までに延べ2人10日の取得実績がある。
同時に、誰もが育休を取得できる風土づくりにも取り組む。男性で初めて1年間の育休を希望した外国籍かつ役職者の社員を積極的にサポート。その後、25年度までに延べ7人の男性社員が育休を取得している。
こうした両立支援の取り組みが認められ、23年9月には岐阜県で初めて「くるみんプラス」、25年7月には「プラチナくるみんプラス」に認定された。今後も育児や不妊治療と仕事の両立を支援するため、職場環境の整備に積極的に取り組む。
制度の変更などにあたっては、月1回の全社朝礼で市岡社長が説明し、社内全体に理解を促す。市岡社長は「社員の意見を取り入れ、今後も新たな制度や取り組みをしていきたい」と話す。
日常的に利用率の高いLINEを活用して、社内への周知がスムーズに。手軽に回答できるアンケート機能は社員のニーズを把握する重要なツールとなっている。
「より働きやすい環境を整えていきたい」と話す市岡社長。

























