ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社水生活製作所(山県市・製造)

【2026年4月 9日 更新】

  • 非正規の正規雇用化
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 育児・介護以外の多様な働き方
  • 育児や介護による退職者ゼロ

従業員数/男性79名 女性61名 計140名 ※2025年10月現在

エクセレントPOINT

①ノー残業デーの実施
②残業時間を削減するための改善提案活動
③生産性向上のため電算化を推進

仕事の質を高める業務改善

 水生活製作所では、商品の多様化で受注や問い合わせの量が増加。業績と雇用の拡大に向け、職場環境の整備に乗り出した。従来、受注締め切りを15時までとしていたが、12時までに変更。顧客の理解もあり、出荷数を早く確定できるようになったことで、売上を落とすことなく作業を1時間短縮できた。問合せについても、17時半以降は留守電に切り替え、メールなどを活用して負担を軽減。受注を受け付ける部署は30分、営業は1時間就業時間をずらし、効率的な業務運営を進めている。
 また、毎週水曜日をノー残業デーとするほか、残業は原則、事前申請で部次長が認めたもののみとし、所定外労働時間は大幅に減少。仕事のマネジメント能力向上にもつながった。外回りや出張の際は、外部からでも利用できる社内ネットワークを活用し、仕事を翌日に持ち越さなくても良い環境を整えている。さらに、健康経営の取組として、外部講師によるヨガやストレッチ講習を年に数回実施し、社員のリフレッシュと健康維持を促進している。加えて、人間ドックに対する費用負担制度を設け、社員が安心して受診できる環境を整備。また、扶養配偶者に対して会社負担で定期健康診断を社内で受診できる制度も導入し、家族も含めた健康サポートを行っている。
 子育て世代のための環境整備にも積極的に取り組み、本人の出産はもちろん、配偶者の出産にも祝金を支給。また、有給休暇は時間単位でも取得できるため、子どもの急病時などに利用しやすく、育休復帰する社員も増えている。


外部講師によるストレッチ講習。オンライン形式で全員が参加し、心身のリフレッシュを図っている。


総務経理課の金今花さんは、同社で初めて産休・育休を取得し、原職に復帰。ロールモデルとなり、その後も取得者が増えている。