ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会福祉法人如水会(大野町・高齢福祉)

【2026年4月13日 更新】

  • 非正規の正規雇用化
  • 年休取得率70%以上
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性32名 女性87名 計119名 ※2025年10月現在

エクセレントPOINT

①専門性を活かした個別サポートによる「健康経営の実現」
②高い有給休暇取得率と柔軟な雇用形態による「多様な働き方の尊重」
③時間や場所を選ばない研修制度とキャリア形成支援

働きにくさを解消し、誰もが働きやすい職場に

 如水会では、職員一人ひとりの働きがいと健康を重視し、ワークライフバランスの実現に取り組んでいる。専門職が多く在籍する施設の特徴を活かし、職員の健康をサポートする仕組みを構築。希望者に対して理学・作業療法士による個別ストレッチの提案を行うほか、管理栄養士や看護師が献立の提案や血圧測定などを日常的なコミュニケーションの中で実施している。身近な専門職へ気軽に相談できる体制と実情に合った無理のない継続支援が好評を得ている。
 働く環境面では、ライフステージに応じた勤務形態の選択に柔軟に対応し、長く働き続けられる雇用制度を整備している。また、現場の声を反映したICT導入や障がい者・60歳以上の雇用、介護補助職員の配置により、専門職員の業務負担軽減を図っている。こうした取組みにより、有給休暇取得率は80%前後を維持し、連休を取得しやすい環境となっている。
 人材育成では、職場内研修の多くをEラーニング化し、研修による残業負担を軽減。介護福祉士など資格取得の講座もオンラインで受講でき、自分のペースでスキルアップが可能となった。さらに、地域で開催している認知症サポーター養成講座やサロンへ職員を講師として派遣しており、地域社会への貢献を実感することで、専門性やリーダーシップを向上させ、仕事への満足度につながっている。


人工呼吸器を装着し、電動車いすで事務作業をこなす安田真以香さん(右)。ITスキルが高く、周りの職員からの信頼が厚い。


利用者の機能訓練で連携する作業療法士から姿勢についてのアドバイスを受ける介護職員。腰痛が減ったなどの効果を実感する職員は多い。