ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

アルプス薬品工業株式会社(飛騨市・医薬品製造・販売)

【2026年4月 3日 更新】

  • 非正規の正規雇用化
  • 年休取得率70%以上
  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児中の多様な働き方
  • 介護中の多様な働き方
  • 育児・介護以外の多様な働き方
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性266名 女性91名 計357名 ※2025年10月現在

エクセレントPOINT

①「女性活躍推進委員会」を設立し、働きやすい職場環境改善を提案
②ライフケア(生理、更年期障害、妊活)休暇制度の導入
③福利厚生の充実に向けた取組み

働きやすさを進化させる充実した福利厚生

 アルプス薬品工業では、部門ごとに年次有給休暇の取得状況を分析し、次年度の事業計画に取得率向上に向けた取組みを組み込んだことで、2018年以降の取得率は70%前後を維持している。また、一人当たりの月間残業時間も10時間以下を目標としており、18年から継続して達成している。
 従来女性がいなかった工場に、18年度から女性を配置し始め、現在は16名が働いている。女性の雇用に伴い、女性の意見を集約し職場環境改善につなげる「女性活躍推進委員会」を立ち上げ、生き生きと働ける環境整備を進めている。委員会から福利厚生制度が利用しにくいとの声が上がった際には、制度の見直しを行った。生理や更年期障害、妊活(妊活は男性も利用可)に対応できる有給のライフケア休暇の新設や、無給であった妊婦の通院休暇も有給で10日間利用できるよう改訂した。ほかにも、健康管理や育児に対する男性の意識改革などをテーマに取組みを進めており、その結果、男性の育児休業取得率が60%を超えるなど男性の育児参画が着実に浸透してきた。
 また、福利厚生の充実に力を入れており、給茶機のラインナップを拡充し、季節ごとのメニュー変更や期間限定で乳酸菌飲料を提供するほか、骨粗鬆症対策としてカルシウム入りのお菓子、VDT作業による目の疲れを軽減するためブルーベリー入りのお菓子を配布している。また、給食サービスに関するアンケートでは「ごはん並サイズは量が多い」という声が多く寄せられたため、フードロスの課題も考慮し、新たに小サイズのごはんを追加した。加えて、ヨーグルトやサラダ、十五穀米の提供など、食生活改善にも積極的に取り組んでいる。
 これらの取組みを通じて、従業員が心身ともに健康に働ける職場環境づくりを進めていく。


2020年度から女性活躍推進委員会を設立し、女性特有の健康問題を提起するなど、積極的な活動を行っている。


女性活躍推進委員会による活動内容報告の様子。