ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

社会福祉法人吉城福祉会(飛騨市・福祉)

【2026年4月15日 更新】

  • 多様な休暇制度
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • 女性の育児休業取得率75%以上
  • 男性の育児休業等取得実績
  • 介護休暇・休業取得実績
  • 育児や介護による退職者ゼロ
  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性24名 女性103名 計127名 ※2025年10月現在

エクセレントPOINT

①男性の育休取得推進で家族みんなが育児に参加できる体制づくり
②ICTと生成AIを活かした業務効率化と負担軽減
③障がいのある方も安心して働ける職場環境づくり

誰もがいきいきと働ける職場環境づくり

 吉城福祉会では、ワーク・ライフ・バランスの推進を全職員で進めている。近年は、働き方の多様化や家庭状況の変化に合わせ、制度整備と運用の両面から職場環境の改善を図ってきた。直近1年間の年次有給休暇取得率は、正規職員71.1%、全体では71.3%となり、国の目標である70%以上を達成している。年休を取得しやすいよう、誕生日休暇や災害等特別休暇などの休暇のほか、慶弔休暇や産前産後休暇、育児・介護休暇、病気休暇など、多様な特別休暇制度を整備し、安心して働ける基盤づくりに取り組んでいる。
 育児と仕事の両立支援では、小学校3年生まで利用できる短時間勤務制度を導入し、法定を上回る柔軟な働き方を実現している。短時間勤務制度に加え、家庭状況に応じた業務調整や勤務変更など、現場でのきめ細かなサポートも継続して行なっている。また、近年は複数回の育児休業を取得した男性職員もおり、家族みんなが育児に参加できる温かい職場風土が育ちつつある。
 業務効率化や負担軽減に向けたICT活用も進めている。法人内職員専用アプリを導入し、双方向での情報共有や迅速な連絡を実現。オンライン会議や研修、資料の共同編集も定着し、移動を伴わない効率的なコミュニケーションが可能となっている。さらに、安全に生成AIを活用できる環境を整え、書類作成や資料準備、業務手順の見える化など合理化に向けた取組みを広げている。ICTツールの使い方や困り事を共有し学び合う仕組み、生成AIの活用事例に基づくノウハウ共有など、職員のスキル向上を支える体制も整えている。
 障がい者雇用にも積極的で、状況に合わせた業務の切り出しや環境整備、急な体調不良時のフォロー体制を構築し、合理的配慮を丁寧に行なっている。こうした取組みにより、多様な職員が安心して働き続けられる土壌が整いつつある。
 今後も、安心して働ける職場づくりを進めるとともに、地域の福祉ニーズに応える人材育成と働き方改革を推進していく。


園児に囲まれての読み聞かせは、自然と笑顔が生まれる時間。育児短時間勤務制度を利用し、家庭と両立しながらあたたかな時間を過ごしている。


育児短期間勤務制度を利用して、育児と仕事を両立。職場では利用者と楽しく会話をし、和やかな時間を過ごしている。


育児休業を積極的に活用し、子育てと両立しやすい環境を整えている。介護現場では明るさと優しさを大切にし、利用者との会話を通じて笑顔の輪を広げている。