ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
三友精機株式会社(中津川市・ダイカスト・プラスチック金型製造、修理)
【2026年4月 3日 更新】
- 多様な休暇制度
- 所定外労働時間(月平均)10時間以下
- 育児中の多様な働き方
- 介護中の多様な働き方
- 育児・介護以外の多様な働き方
- 保育・子育て支援
- 育児や介護による退職者ゼロ
- 地域連携
- 女性管理職登用
従業員数/男性10名 女性5名 計15名 ※2025年10月現在
エクセレントPOINT
①予定を時系列で可視化し、業務効率化を推進
②多様な人材が活躍できる環境を整備
③有給扱いの子の看護等休暇・介護休暇制度を導入
日々のスケジュール管理による目標の明確化
三友精機では、業務効率化と社員の意識向上を目的に、前日の夕方に5W1Hを意識した時系列の予定を組み立てている。ホワイトボードに担当者ごとの朝礼後から終業時間までの予定を記載し、社員一人ひとりが目標を意識しながらスムーズに業務に取り組めるようにしている。進捗状況を可視化することでチーム全体の連携強化や業務の効率化が促進され、残業や休日出勤の削減につながっている。この取り組みは製造現場だけでなく総務部でも同様に実施しており、共有フォルダを活用して誰でもスケジュールを確認できる体制を整えている。予定表には実績記入欄も設けているため、新人や若手社員が業務の流れを把握しやすく、サポート体制の強化にもつながっている。
また、職場内のルールを明確にするため、各部署が意見を出し合い、受注から生産・納品までの流れをまとめたフローチャート20種類を作成し、職場に掲示している。特に、個人差があった問題発生時の対応は、内容ごとにパターン化することで迅速に解決できるようになった。総務部長は「新入社員に対し、ルールも何もない状態で『自分で考えて』と言うのは酷。ルールづくりが進み、指導しやすくなった」と語り、人材育成の面での成果も実感している。
年齢や立場に関係なく誰もが気持ちよく働くことができ、多様な人材が活躍できる職場づくりにも注力している。未経験者や女性から敬遠されがちな金型修理の現場では、70代の社員が基本を丁寧に指導。現在、三次元測定業務は女性社員が中心となって対応している。ベテラン社員には、希望に応じて勤務時間の短縮や週2日の出勤など働き方を選択できるよう配慮。状況に合わせて無理なく働ける環境を整えている。創立時から勤務する75歳のIさんは、現在パートタイムで勤務しながら技術継承に努めている。
社長は「会社で目標を達成する喜びを得ることで、家庭での生活も充実するという良いサイクルを確立してほしい。今後も働きやすい職場づくりを推進していく」と話す。

三次元測定機は、男女問わず未経験の方でも高精度な測定が可能。現在は品質管理課で女性が活躍している。

創業時から勤める糸魚川証作さん(75歳)は、現在はパートタイムで勤務。豊富な経験を活かし、技術継承に尽力している。

























