ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~
金子工業株式会社(下呂市・建設業)
【2026年4月 2日 更新】
- 非正規の正規雇用化
- 所定外労働時間(月平均)10時間以下
- 男性の育児休業等取得実績
- 女性管理職登用
従業員数/男性114名 女性17名 計131名 ※2025年12月現在
エクセレントPOINT
①女性が主体となり、活躍できる環境づくりを推進
②学びながら働ける独自のキャリアアップ支援制度
③DX・ICT活用による所定外労働時間の削減
女性の活躍とICT活用で働きやすさを追求
総合建設業の金子工業は男女での待遇や評価基準の差をなくすため、女性社員主導の活動の場を設けている。近年では女性社員が主体となり企画した社内報を発行。会社のホームページやSNSでも女性の活躍をPRしている。その他にも施工管理技士や1級建設業経理士などの資格取得を手厚くサポート。性別を問わず専門的な業務にも挑戦できる環境が構築されている。
また、新卒採用した社員に給与を支給しながら専門学校へ通学させ、資格取得後に通常業務へ就いてもらう独自のキャリアアップ支援制度を設けている。授業料に加えて寮費も会社が一部負担しており、長期休暇中は現場業務に従事し実務経験を積むことで、卒業後は即戦力として活躍できる。これまでに2人の社員が同制度を活用し、業務に必要な資格を取得した。外国人従業員に対しては、母国へ帰省できる特別休暇や永住権取得への金銭的支援を行っており、中国籍社員1名が永住権を取得している。
男性の育児・介護休暇取得についても積極的に推進。休暇中の業務をサポートする体制を部署内に設け、2025年度は2人の男性社員が育児休暇を取得した。
21年度からDXやICT活用にも力を入れ、24年度にはICT推進部を立ち上げた。若手社員を対象にドローンやICT技術搭載機の研修会を実施し、新たな技術の取得と業務の効率化を推進している。起工測量の現場ではドローンによる空中撮影測量を導入し、従来2人で6日間かかっていた作業を、1人で2日間に短縮した。その結果、全体としても1人あたり10時間の所定外労働時間削減を実現している。
さらに、企業型団体定期保険や職場積立NISAなど社員の資産形成の支援にも注力。中でも掛金の20%を会社が補助する従業員持株会は、社員の将来設計や資産形成に寄与するだけでなく、社員が株主として経営に関心を持つようになるため、会社への愛着・参画意識の向上につながっている。

ドローンによる空中撮影測量導入で作業時間を大幅に短縮。

女性社員の活躍の場も多く、女性社員が企画した社内報を発行。

























