ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業の紹介
~女性が生き生きと働いている企業~

株式会社村山組(岐阜市・建設業)

【2026年4月 2日 更新】

  • 年休取得率70%以上
  • 所定外労働時間(月平均)10時間以下
  • インターンシップ
  • 地域連携
  • 女性管理職登用

従業員数/男性12名 女性2名 計14名 ※2025年12月現在

エクセレントPOINT

①小学生向けの仕事見学会を開催
②地域に根差した地域貢献活動を継続
③家庭の事情を考慮した休暇取得に柔軟に対応


子どもたちに建設業の魅力を積極的にPR

 村山組では1926年の創業以来、地域に根差した企業として環境保全や地域貢献に継続して取り組んできた。子どもたちに建設業の魅力を伝えるため小学生向けの仕事見学会などを実施しているほか、2013年から小学生とともに魚類調査を行い、地域の自然環境への関心を育んでいる。24年に開催した小学生を対象とした重機体験会は大変好評で、体験後には学校から感謝の手紙や感想が寄せられるなど、社員の仕事へのやりがいの向上にもつながった。
 地域貢献としては、通学路の清掃活動や自然災害時の復旧活動などを通じ、安全・安心な地域づくりに取り組んでいる。18年の台風被害時には、延べ19人の社員が復旧作業や交通整理を担い、地域の安全確保に貢献した。12年からは建設業の特性を踏まえた事業継続計画(BCP)の策定にも取り組み、安定した業務体制を構築している。そのほか、地域の自治会や小学校と連携し、通学路への桜の植樹活動も行なっている。
 子育てと仕事の両立支援にも力を入れており、子どもの学校行事への参加や家族の病気などによる付き添い、子の看護等休暇の取得等にも配慮している。遅刻や早退が生じた場合でも、状況によっては有休や欠勤扱いにせず、柔軟に対応。社員からは、家族との時間を大切にできるとの声が上がり、「この職場で働きたい」と感じる社員が増加した。また、時間単位の有給休暇制度を導入した結果、取得率は、17年の43.8%から24年には72.3%にまで上昇。機械化やデジタル化を進め、少人数でも現場作業が可能な体制を構築したことで、年間休日数も増加した。
 人財育成にも注力しており、高専・専門学校・大学生を対象としたインターンシップを実施。学生への指導を上司と若手のペアで担当することで、学生の実践的なスキル向上やキャリア形成に貢献するとともに、社員の指導力やリーダーシップ育成にもつながっている。


小学生向けの仕事見学会では重機体験などを実施。


地域と連携し、通学路に桜の植樹なども行っている。