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株式会社五月商店 各務原店かぶしきがいしゃさつきしょうてん かかみがはらてん
リーダー
小関智之さん(各務原市)

【2022年8月 2日時点】

モットーは笑顔です。
家族の笑顔のためなら
もっと頑張れますし、
家族の笑顔が自分の元気!


福祉用具の販売・レンタル、リフォームを担う株式会社五月商店は岐阜県に2店舗、愛知県に1店舗を運営しています。小関智之さんは、本社を置く各務原店の介護支援部リーダーです。同社で最初に育児休暇を取得した男性社員で、2人目が生まれる際にも取得しました。帰宅後や休日には2児の子育てのほか、家事にも意欲的に取り組んでいます。

父の病気をきっかけに

 20代の頃はプラスチック製品の営業をしていましたが、父親が病気で倒れたのを機に、介護の仕事に関心を持ち始めて、30歳から介護の現場で働いていました。
 その現場に、五月商店の営業の方が出入りされていたのです。とてもやさしい態度で接してくださり、その方の影響と、かつての営業という仕事も好きだったので入社を希望し今年で7年目となります。現在はチームをまとめるリーダーという役職です。
 福祉用具の営業は、エンドユーザーであるお客様と直接お話しできるので、ダイレクトに思いが伝わってきます。お客様の喜びを直に感じることができ、それがやりがいですし、やってきて良かったなと思います。
 仕事ではご本人様だけでなく、一番の介助者である、ご家族の負担軽減も常に意識しています。介助者様の大変な部分に寄り添い、心配や不安なことを共有して、お手伝いすることで、少しでも負担の軽減になれるようにと心がけています。

利用者に最善のものを

 入社したての頃は、お客様が喜ばれるならと、どんどん先走りして失敗してしまったこともあります。特に住環境の整備などでは、ケアマネージャーの方や他のサービス事業者の方など、横との連携が大切。その失敗を糧に、今は横のつながりや社内外の「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」を大事にして、業務に臨んでいます。
 お客様もさまざまな条件や状況がありますので、プロとしていかに最適のものをご提案できるか。そのためにも、真摯にご相談をうかがうようにしています。そのうえで、お客様にとって最善のご提案ができるよう努めています。
 以前、こんな印象深い経験をしました。「立ち上がるのが不自由で困っている」とご相談を受け、ご自宅を訪問しました。お客様の日常生活や行動などについてもいろいろと尋ねて、最終的に手すりをご案内したのです。「手すりがあることで立ち上がりやすくなって、生活が楽になった」と、とても喜んでいただきました。お客様が喜んでいる姿に、こちらもうれしくなりましたし、福祉用具ひとつで、生活の環境が変わる、改善できるというのはすごい力だと、改めて感じた出来事です。

家事は役割を分担して

 弊社で初の育児休暇取得者となりましたが、ちょうど制度の推進をしていたときで、タイミングが合ってのことでした。初めてでしたので、ほかの人に迷惑をかけてしまうのではとの心配もあって、会社に電話をかけたりしていました。
 2021年2回目を取得しました。社内のデジタル化やチーム体制が整っていたため、2回目は仕事への心配はあまりなかったですね。
 2人目が生まれて、家事や育児がより大変になっています。妻が入院している間、上の子と2人で生活していて、私がすべての家事をやらなくてはならず、大変な思いをしました。ですから、平日は帰宅後にできることに限られますが、今は率先して食器洗いや洗濯、子どもの寝かしつけなどをしています。
 妻は全部やろうとしてくれるので、そこはやるからね、と役割分担を口にします。子どもたちとずっといっしょにいるので、ストレスも感じていると思います。育児や家事を分担して自分の時間を持ってもらったり、妻の話を聞いたりと、少しでも妻が楽になってくれればいいな、と思っています。

共有する時間を大事に

 妻との会話もそうですが、家族といっしょにいる時間、共有する時間を大切しています。早く帰れるときは帰って、子どもと遊びます。上の子は会話のキャッチボールができるようになり、どこでこんな言葉を覚えたのかと、驚かされることもあります。いろんなことに興味を持ちだしたので、いろんな経験をさせてあげたいと考えます。コロナが落ち着いたら、旅行なども企画したいですね。
 子どもが生まれ、守るべきものができたことで、仕事も積極的になりました。苦手なパソコンスキルや、リーダーとしてチームをまとめるマネジメント能力も身につけていきたい。家族の笑顔のために、仕事も頑張ります!